November 10, 2018

今週の相場(11/9時点)

今週のDOWは+2.8%、NASDAQは+0.7%と上昇。
日経平均は+7円と、ほぼ変わらず。
ドル円は、113.20円→113.80円と円安方向でしたが、日本株のポジティブな反応は限定的でした。

この間、米長期金利は3.21%→3.18%と下落。
今週は短い間に紆余曲折ありましたが、結局は「金利低下なら株価上昇」のシナリオで、どうにか着地したといったところです。

ドルインデックスは、96.5→96.9と、金利低下にも関わらず上昇。
「ドルの名目実効レートが33年ぶり高値」との記事が日経に出ています。(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3753436008112018MM8000/

通貨高が政治的なターゲットになりやすいことは言うまでもなく、特にトランプのtweetには要注意かと思われます。

» Continue reading

| | Comments (0)

November 04, 2018

今週の相場(11/2時点)

株式相場はボラタイルな展開が持続中で、DOWは先週のマイナス3.0%に続いて今週は+2.3%。
NASDAQは、マイナス3.8%→+2.6%。

DOWは200日線を維持するところまで戻りましたが、NASDAQは依然割れています。

日経平均の直近2週は、マイナス6%→+5%の乱高下。

結局のところ10月1ヶ月間で見ると、DOWがマイナス5%、NASDAQマイナス9%、日経平均もマイナス9%でした。

株価の調整は、(1)過熱感への警戒(2)金利上昇(3)中間選挙10月底値のアノマリー、の3つで説明可能かと思います。

株式に比べて冷静だった為替は比較的安定。
今週のドル円は、111円90銭→113円20銭のドル高方向。

ドルインデックスです。

Dxy11033

ドルの堅調ぶりの背景は金利高でしょう。

» Continue reading

| | Comments (0)

October 20, 2018

今週の相場(10/19時点)

今週のDOWは、+0.4%、NASDAQはマイナス0.6%。
日経平均はマイナス0.7%、ドル円は週間で、112円20銭→112円50銭と若干の円安でした。

NASDAQの日足です。
Nasdaq10299

「今回もすぐに戻るのでは」
「いや、それほどは甘くない」という格好になっています。

米長期金利。


Usintere10200

8月下旬以降の上昇カーブが急峻なため、やや調整が入ったような形ですが、今週の動きは3.16%→3.19%。

堅調に上昇する長期金利が、株式市場の安直な戻りを許さないように見えます。

» Continue reading

| | Comments (0)

October 13, 2018

今週の相場(10/12時点)

今週のDOWはマイナス4.2%、NASDAQはマイナス3.8%。

日経平均はマイナス4.6%(1088円)で、ドル円は113円70銭→112円20銭と1円50銭の下げ。
為替相場に比べて株の変動が大きいのは、それだけ「踊っていた」からということでしょう。

ドルインデックスは、95.6→95.2と、ややドル安。

米10年金利です。

Us10ykinri10133

今週は、3.23%→3.16%と低下。

金利上昇が株安の理由とされますが、今週限定で見れば、株安で金利低下です。

結局のところ、高値が警戒された株から債券への資金移動が起こり、それによる金利低下が株安へのブレーキとして機能するという伝統的なセオリーどおりで、特別のことが起こっているわけではありません。

じわじわ上がってドスンと落ちるのが株式相場の常です。

» Continue reading

| | Comments (0)

October 07, 2018

今週の相場(10/5時点)

今週のDOWはマイナス0.1%とほぼ横ばいでしたが、NASDAQはマイナス3.2%と大きく下げ。
日経平均も1.4%の下げ。
ドル円は一時114円台半ばまで上昇したものの、最後は113円70銭と往って来いでした。

今週のハイライトは何と言っても金利上昇。

Us10y10077


米長期金利は、3.06%→3.23%まで急上昇。
2年金利も2.81%→2.88%となり、長短金利差は0.25%→0.35%と急拡大。

利ざやの拡大が意識され、全体が軟調にも関わらず、JPモルガンの株価は、112.06(配当調整後)→114.62$と上昇しました。

長期金利の急騰の背景は、経済指標の強さ、原油価格上昇、アマゾンの賃金引き上げ、FRBの強気姿勢などと報道されています。

大量の債券ショート勢としては顔が立った格好ですが、金利上昇の持続性については何とも言えません。

CFTC債券ポジションです。
Cftcsaike33

» Continue reading

| | Comments (0)

September 30, 2018

今週の相場(9/28時点)

今週のDOWはマイナス1.1%、NASDAQは+0.7%と小動きでしたが、日経平均は先週の+3.4%に続いて+1%で24120円。
ザラ場高値は24,286円と、約27年ぶりにバブル後最高値を更新しました。

ドル円は112円50銭台→113円60銭台へと約1円の円安。

欧州では財政赤字の拡大懸念でイタリア株(↓)が大きく下落。
Italystock09299
金曜日だけで3.7%も売られ、ドイツ株やイギリス株にも影響は波及。
元々、DAXやFTSEは「買いにくいチャート形状」でしたが、益々買いにくくなりました。

ユーロ売りの影響でドルインデックスは上昇したものの、ドル高トレンドとは言えないようです。
Dxy09299

米長期金利は3%を超えたものの、そこからの上昇勢いは弱く、株の適温相場を壊すほどの高金利では無いと解釈されているようです。

また、仮に米金利が大きく上昇した場合でも、その円安効果で日本株は比較優位だろうという思惑も、日本株への短期的資金流入をサポートしています。

» Continue reading

| | Comments (0)

September 22, 2018

今週の相場(9/21時点)

今週のDOWは+2.3%、NASDAQはマイナス0.3%。
日経平均は+3.4%と大幅高、ドル円は112円05銭から同56銭と、50銭高でした。

先週述べた通り(米金利上昇なのにドル安→それでも円安→日本株上昇、ですから、リスクオンムードを煽ることで、短期的に円安日本株高ムードを作りたい市場の思惑がありそう)、日経平均は6日続伸。

DOWも最高値更新。
NASDAQがとっくに高値更新しているのだからDOWもありだろう、程度の理由かと思われます。

欧米はカレンダーイヤーで動いているので、とにかく年内もうひと稼ぎしたい→異議なーし、というポピュリズム相場に見えます。

バフェット指数とか適切なバリュエーションは、などという小難しい理屈を振りかざす奴(私のことか?)は市場から弾かれてしまいます。

米長期金利。

Us10y09222

3%を超えて推移していますが、むしろ利ザヤ改善(この1か月で、米2年金利は2.59%→2.80%と21bsp増加、10年金利は2.81%→3.06%と25bsp増加)で金融株を買う動きもあり、良いとこどり解釈が横行しています。

» Continue reading

| | Comments (0)

September 15, 2018

今週の相場(9/14時点)

今週のDOWは+0.9%、NASDAQ+1.4%と堅調の中、日経平均は+3.5%(+787円)と大幅高。
日経平均は節目の23000円を久々に超え、チャート的にも強気模様です。

N22509144

なおドル円は、111円→112円と、ほぼ1円高。
1円の円安で800円近く日経平均が上がるのは異例なので、円安以外の要因が意識されていると言えそうです。

ドルインデックスのチャート(3か月)。
今週は、95.3→94.9と下落です。
Dxy3m09144

米長期金利は、限りなく3%に接近。

Uscin0914456

米金利上昇なのにドル安→それでも円安→日本株上昇、ですから、リスクオンムードを煽ることで、短期的に円安(日本)株高ムードを作りたい市場の思惑がありそうです。

但し、日経平均とTOPIXのパフォーマンスは乖離が拡大しているので、指数だけの火遊び的な買い方である雰囲気も漂います。

N225topix555214

» Continue reading

| | Comments (0)

September 09, 2018

今週の相場(9/7時点)

今週のDOWは0.2%安と、ほぼ変わらず。
NASDAQは2.6%安と大きめの調整でした。

Nas090888

日経平均は6日続落で、今週は2.4%安。
NASDAQと同程度の下げでした。

日米貿易戦争観測に加え、台風・地震と災害続きであったことが影響したかもしれませんが、英FTSEがマイナス2.1%、独DAXもマイナス3.3%ですから、日本の特殊事情というよりは全体のリスクオフの反映かと思われます。

ドル円は、111円10銭→111円丁度近辺と、結果的に殆ど動いていません。
ドル高が、リスクオフの円高を吸収しています。

» Continue reading

| | Comments (0)

September 01, 2018

今週の相場(8/31時点)

今週のDOWは+0.7%、NASDAQは+2.1%。
NASDAQは先週に続いて高値更新です。

日経平均は+1.2%。
ドル円は111円20銭→同10銭と、ほぼ変わらずでしたが、米国株の堅調さと上海株の下げ止まり傾向に牽引されたという感じでしょうか。

新興国市場での暴風は続いており、今週はアルゼンチンペソが1日で10%以上下落、政策金利が一気に15%も上がって60%。
ゼロ金利ジャパンから見ると、夢の高金利となっています。

現在のアルゼンチンペソの対円レートは3円。
今年初めの価格をベースにすれば、市内バス料金は一律4円計算となり、お得に旅行が出来そうですが、公共料金が5倍になるなど物価は毎日変わりますし、治安にはマイナス要因。

とはいえ、200%を超える世界一の食糧自給率と国民の破綻慣れによって、大きな混乱は報道されていません。

アルゼンチンは、昨年6月に100年満期の債券を超低利(?)で発行(利率7.125%、2117年6月償還)し、約3400億円を調達していますが、100年後にはゴミのような価格になっていることでしょう。

なおトルコリラは、8月中旬の安値一歩手前です。
Try089011


» Continue reading

| | Comments (0)

«今週の相場(8/24時点)