March 17, 2019

今週の相場(3/15時点)

今週のDOWは+1.6%、NASDAQは+3.8%、日経平均は+1.5%。
航空機事故の責任が問われているボーイング(DOW銘柄)は10%安でした。

ドル円は111円20銭台→同50銭台へと若干の円安方向です。

ファンダメンタルに大きな変化を与えるような材料に乏しく、主要な株式インデックスは先週2%程度下げているので、その反動で上げたという程度の話かと思われます。

米長期金利は2.62%→2.58%へ低下。
CMEの金利先物市場での年末金利は2.32%と、先週の2.36%より低下。

ドルの金利が下がっているのに円安が進んでいるところにも、市場の楽観が感じられます。

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March 09, 2019

今週の相場(3/8時点)

今週のDOWは2.2%安、NASDAQは2.5%安、日経平均は2.7%安と、似たような下落率でした。
ドル円は、111円90銭→111円10銭台と、1円近い円高です。

景気減速懸念にお墨付き(?)を与えたのはECBの利上げ断念発言。

昨年末に量的緩和政策を終了したECBは、現在0%の金利水準を「少なくとも2019年夏まで」維持するとしていましたが、これを「少なくとも年末まで」と後退。
この秋で8年の任期を満了するドラギ総裁は、一度も利上げしないで終わりそうです。

この緩和継続発言を受けてドイツ株は下落。
低金利の持続という良いニュース(?)では株価を救えないようです。

アメリカは利上げを棚上げ、中国は大規模金融緩和。
カナダや豪州を含め、世界主要国は足並みを揃えてハト派路線へと転回中です。

日本でも、内閣府が発表した1月の景気動向指数速報値は、「下方への局面変化を示している」と下方修正です。

ドルインデックスは先週の96.5→97.3と上昇。
これはユーロの敵失でしょう。

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March 03, 2019

今週の相場(3/1時点)

今週のDOWはマイナス5$とほぼ変わらず、NASDAQは+0.9%、日経平均は+0.8%。

ドル円は110円60銭から111円90銭台へと1円30銭も円安ですから、日経平均177円の上昇は相当に物足りない印象です。
かつては、1%の円安で日経平均+2%などと言われていました。

なお、TOPIXの上昇率は週間で0.4%と、更に物足りない数値。
最近の東証一部売買代金は2兆円に満たない日も多く、物色が全く広がらないエネルギーの乏しさを感じます。

米10-12月GDPは年率2.6%増と市場予想2.2%増を上回り、米長期金利が2.65%から2.75%まで上昇。
CMEの金利先物市場では12月が2.42%(現行2.40%)と、さすがに利下げ観測が消え、僅かながらも利上げ可能性を織り込んできました。

この金利上昇でドルが買われたように見えますが、現実のドルインデックスは先週の96.51→96.44と下がっていますから、為替市場ではドルが売られ、それ以上に円が売られました。

原油市場はWTIが57.3$→55.8$、金は1332$→1294$と、どちらも3%程度売られました。

つまりは、DOWは下がり、ドルも下がり、債券は売られ、コモディティも売られたのですから、堅調に感じられる一部指数とは裏腹に現金化を進める心理が感じられます。

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February 24, 2019

今週の相場(2/22時点)

今週のDOWは+0.6%、NASDAQは+0.7%、日経平均は+2.5%。
日経平均の上昇幅が大きいのは、先週15日金曜の大幅上昇分(DOW+1.7%)が日本市場では今週に反映されているからです。

ドル円は110円40銭台から60銭台へと若干の円安。
株がジタバタしていても為替はさほど動きません。

DOWは昨年11月上旬以来の26000$回復ですが、当時の米長期金利は直近高値の3.2%台。
今は2.6%台。

10yus02233

同じ26000$でも、昨年は景気が良いから株は高い、でしたが、今は、景気は悪くなるだろうけど金利は低いから株は高い、に変わりました。

業績相場から金融相場へ逆戻りし、株の買い戻しが相場を支えているといった様相かと思われます。

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February 16, 2019

今週の相場(2/15時点)

今週のDOWは+3.1%、NASDAQは+2.4%と大きく上昇。
日経平均でさえ+2.8%です。

ドル円は、先週の109円70銭→110円40銭と70銭程度の円安方向ですが、一時は111円台までありました。

ドルインデックスは、先週の96.6→96.9と高値圏を維持。
米長期金利は先週の2.63%→2.66%と若干の上昇です。

CMEの金利先物市場では、12月の金利が2.39%で取引されており、先週の2.36%よりは上昇したものの、依然として現行の2.40%より低い水準で、人々の予想金利が大きく変化したわけではありません。

ドルは、今月に入ってから反発を始めましたが、理由はハッキリしません。
強いて言えば、良い材料のないユーロを買い進むことが難しい水準となり、消去法的に先進国最高金利のドルを買い戻すことになったという感じでしょうか。

ドル円に関して言えば、株高がリスクオンの円売りを促した面もありそうです。

しかし、米バンクオブアメリカ・メリルリンチが12日に公表した調査によると「現金を多めに持っている」と答えた投資家の比率は09年1月以来、最も高い水準となっており、この株高はポジションを整理する絶好のチャンスと捉えている人たちが多いとも観測されています。

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February 09, 2019

今週の相場(2/8時点)

今週のDOWは+0.2%、NASDAQは+0.5%と僅かながらも上昇ですが、日経平均はマイナス2.2%。
ますます反発力に差がついています。

昨年の10月高値と比較して、DOWは7%安、日経平均は17%安です。

特に8日金曜日の日経平均の下げ418円(2%)は、前日のDOWの下落率0.9%と比較しても情けないほど大きく、投資家の日本株離れに拍車をかけるだろうと感じました。

リーマンショック以降、各国の中央銀行が債券購入などでリスクを引き受けたために市場は管理相場化しましたが、日本は特にその害が強く現われています。

ドル円は、先週の109円50銭から同70銭と僅かに円安方向でしたが、株価への支援とはなりませんでした。

ドルインデックスです。
Dxy020999

年初から観察しているドルの強弱ですが、良くない傾向になりかけています。

昨年12月に株式市場は高所恐怖症に見舞われましたが、その傷を癒やしてくれたのはドル安です。
再び割高ゾーンに復帰した米国株は、もはやドル高と共存するのは難しいと考えられますので、ドル高になれば株安でバランスを取るしかなくなると予想されます。

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February 03, 2019

今週の相場(2/1時点)

今週のDOWは+1.3%、NASDAQ+1.4%。
日経平均は僅か16円高とミクロの世界。

DOWは12月に8.7%(2211$)下げ、1月に7.2%(1672$)上昇。
昨年秋の25000$台レベルまで回復しましたが、日経平均は当時の24000円に遠く及ばず、21000円さえ強い壁となっており、回復力に大差が付きました。

ドル円は、先週と同じ109円50銭台です。

年初から繰り返していますが、今年の相場はドルの動きが注目で、メインシナリオはドル安です。

ドルインデックス。

Dxy020222

ドルはたまに反発しますが、トレンドはドル安で良いようです。

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January 27, 2019

今週の相場(1/25時点)

今週はDOWもNASDAQも+0.1%と僅かな動き。
日経平均は+0.5%、ドル円も109円60銭前後での小動きでした。

米長期金利は、2.78%→2.76%。
年初につけた2.5%台と、節目の3%との中間辺りが今の居所となっています。

CMEの金利先物市場では、現状が2.40%に対して12月の金利が2.49%と、先週とほぼ変わらず。
来週1月29~30日にはFOMCがありますが、市場では利上げへの心構えは進んでおらず、「利上げしないでチョーダイ」のお願い姿勢が大半です。

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January 19, 2019

今週の相場(1/18時点)

今週のDOWは、+3.0%、NASDAQ+2.7%、日経平均+1.5%。
ドル円は週間で、108円50銭→109円70銭。

外部環境好転の割に日経平均の戻りは鈍く、かなり物足りない印象です。

DOWの日足チャートです。

Dow01188

10月高値からクリスマスまでの下げが約5000$で、ほぼ3000$を取り戻しました。
同期間、日経平均は5000円下げて取り戻したのが1500円です。

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January 12, 2019

今週の相場(1/11時点)

今週のDOWは+2.4%、NASDAQは+3.5%、日経平均は+4.1%。
日本が大きいのは、4日金曜日の大幅反発分が今週にずれ込んでいるためで、それを除くと1.6%です。

12月の安値からの反発力を比較してみると、終値ベースで、DOWが+10%、NASDAQ+12.6%、日経平均+6.3%です。

DOW週足です。

Dowww01122

最悪の12月とも言われたクリスマスプレゼントから順調に戻っているとも言えますが、それは割高領域への復帰でもあり、FRBのスタンスや企業業績に脅える日々へ帰っていくことでもあります。

この反発には米当局の株価対策の影もちらつきます。
クリスマス直後には6兆円あまりの年金買いがあったとされ、年明け4日にはアトランタの討論会で、バーナンキとイエレンがパウエルを囲んで脅す(?)という荒技もありました。

今週は小売り株が大きく売られ、代表的な百貨店銘柄であるメーシーズは14%も下げました。

株が下がれば買い物は控えるという形で、資産市場の下落が現実の経済に波及しますので、なんとか株安を止めたいという気持ちは理解できますが、そもそもの原因は割高になった株価自身ですから、無理やり戻せば、また同じことの繰り返しです。

ドル円は週間で、108円50~60銭近辺で変わらず。

Dy011222

104円まで付けたフラッシュクラッシュからは戻ったとはいえ、チャートを見ると、明確に上値を抑えられています。

再びドル安が本格化すると、この104円は分かりやすい目印になります。

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