10/26 小康状態[+115千円]
NYDOW 9749(-7) NASDAQ 1914(-1) M225 10672(+13)
とりあえずパニック的な売りは収まったものの、売り買いが膠着して値幅の極端に狭い展開でした。
新興ではヘラクレス指数が上げたものの、だからどうなのよ、という感じでしょう。
オプトが+16000円、アセットが+17000円と、一応は落ち着いた動きになったものの、一時的な下げ過ぎの反動というだけで、特段の方向感が出て来たわけではありません。
今日の成績は、+115000円でした。
日経平均が7月以降、レンジ相場となっている中で、新興は行ったり来たりの繰り返しをしながらも明白な下降トレンドとなっている事は事実として認識しなければならないと思います。
これは日経平均とJASDAQ指数の相関チャート(6ヶ月)ですが、夏以降明らかにJASDAQの方がパフォーマンスが悪く、資金が入りにくくなっています。
これだったら、流動性の悪さを考えると、新興は圧倒的に不利です。
資金が逃げたからこうなったのか、それともその逆なのかは所詮「鶏と卵」のパラドックスでしょうが、投資家の心理がこうした結果を生んでいるという事を踏まえて、どう対処するかを考えなければならないのだろうと思います。
今のチャートを1年にしてみると、はっきりと何かが読み取れるような気もしますが、もしそうだとすると、今さらもう遅いという感もあります。
前向きに考えれば新興の大底は近いとも言えますが、そうした見方が本当に前向きなのかどうかについては意見が分かれるところでしょう。
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