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October 07, 2004

10/7 新興市場続伸(+109千円)

NYDOW 10239(+62) NASDAQ 1971(+15) N225 11354(-30)

日経平均は9連敗直前の11295円を昨日回復したため、一旦はリバウンドを完了したとの認識が広がり、今日は小幅に調整しました。

新興市場は、落ち着いてきた東証の動きに物足りないアドベンチャー資金が直近IPOを中心に物色したこともあり、3市場指数とも上昇でした。

電源開発は寄りで売りました。13000円の確定利益。

オプトは変わらずでしたが、505000円で1株追加。
その他3銘柄は上昇です。

アセットは中間決算上方修正で+18000円。

子供のAIは+2円。
455円で1000株追加しました。

サイバーも+11000円でした。

今日の成績は、+109千円です。

10月に入ってからの個人成績サイコロは○○●○○。
地合いは確実に良くなっています。

アセットは、7月の会社発表では当期利益が中間745M、通期1250Mでしたが、昨日の発表で745Mが1100Mに修正されて、EPS(中間)が5600円。

市場は結構単純ですから、通期EPS11000円をコンセンサスとすると、現在のPERが約34倍。
デベロッパーにせよ流動化関連にせよ、一般的なPERは20倍と私は考えているので、言い換えれば少なくとも年率5割の利益成長は株価に織り込まれているものと考えられます。

従って今後の発表数値に関しては、この期待値を上回らないと、短期的な急上昇は難しいでしょうし、逆に下回れば、アセットと言えども売られまくるでしょう。

今年はほとんどの不動産流動化銘柄が上方修正していますが、これはこの1年間で都心のプライム立地の地価が大きく回復した事が、インセンティヴフィー等の形で大きく寄与しているものと考えられます。
銀座の一等地に関しては、昨年の2倍以上の取引例もあるでしょう。

バブル後初のミニバブルとも言える03-04シーズンに比べれば、04-05の地価上昇は流石にかなり穏やかなものになるでしょうから、これからファンド関連で仕込む物件に関しては、これまでのようなハイパフォーマンスは見込めず、新興不動産銘柄は、これから厳しい選別の時代に入ります。

中国市場での業容拡大も視野に入れているアセットは、生き残りNO1候補である事には違いありませんが、この高評価に見合う業績を継続する事が出来るかどうかが注目されます。


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Comments

こんばんは。
AKAZUKINさんの日記を読んでいると
自分のブログがいかにも素人の道楽のように見えて
何とも恥ずかしい気持ちになってきます。

>10月に入ってからの個人成績サイコロは○○●○○。
>地合いは確実に良くなっています。
なんていう端的な書き方、やはりカッコいいと思います。

ちなみに、ぼくもアセット・マネージャーの買い場を
虎視眈々と狙っているのですが、
今日は上方修正を受けて上げてしまいましたね。
もう少し辛抱してみようと思います。

Posted by: lucky_clicker | October 08, 2004 01:13 AM

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