11/2 ひとまず戻し[+209千円]
NYDOW 10054(+26) NASDAQ 1979(+4) N225 10887(+153)
昨日下げた反動と外部環境の好転、銀行銘柄への買い安心感などによって今日は全般に買い戻され、新興市場もとりあえずは投げ売りが止まり、さらなる深押しは回避されました。
アップルインターなど、この半年間下げまくった銘柄の中にも、ようやく反発したものが見受けられます。
なお昨日意味も無くS高した復興関連銘柄の中には、今日は寄付きからS安1本やりというものもありました。
昨日の下げの反動と地合い好転で、アセットは反発したものの、昨日の下げ幅27000円に対して今日の上昇は15000円と、まだ公募増資の重みが強く残っています。
寄りで1株買いましたが、今日はひとまず短期のリバウンドで、今後の継続的な戻りに確信が持てる状況ではありません。
オプトは昨日の下げをほぼ取り戻して+28000円でしたが、引け後発表の上方修正は予想の範囲内で、休み明けの動きがむしろ懸念されます。
今日の成績は、+209000円でした。
結局は大統領選後の全体のマインド次第ということになりそうです。
短期的には共和党政権継続が市場にとっては良いのでしょうが、真にアメリカという国が安定して繁栄するためには、ネオコンに牛耳られたままで大丈夫かという気はします。
とはいえ、ケリーなら上手くやれるのかと言うと、それもまた疑問です。
所詮自分に投票権は無いので、どちらでも良いから早くすっきりと決まって欲しいというのがとりあえずの本音です。
前回のように、縺れに縺れるというような事態が無ければ、休み明けには値ごろ感がある新興にも一定の買い資金が入るとは思いますが、反発は長続きはしないだろうというのが衆目の一致するところなので、よほどの事がない限り短いリバウンドで終わってしまう可能性が高いように思っています、と書かざるを得ないのが残念なところです。
新興は短期間で簡単に儲かるという幻想が消えた今、これから何が起こるかと言うと、結局は業績相場だという当たり前の原則に立ち戻るしか無いということでしょう。
この1年半はやはり特別だったという記憶と共に、記録に残りそうな気がします。
エキサイトはわずかに公募価格を上回りましたが、地合いに関わらず、4日は相当厳しい売られ方になるのでは無いでしょうか。
これが新興市場の変化を象徴することになるかもしれません。
明日は東京以西は晴れそうです。
どうぞ良い秋の祝日をお過ごし下さい。
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