浮気は損
基本的には新興市場で短期売買を繰り返して一喜一憂しているわけですが、アセットだけは長く持っています。
今保有の10株は、昨年9月22日に買い始め、増資発表の急落時にも買い増したもので、簿価は286千円。
現時点で含み益が152万円、値上がり率は50%を超えました。
私の投資資金枠は、アセット以外で、概ね1000万円。
9月22日以降、MPTやダイキのS高などありましたが、下手くそなIPO参加もあり、利益は290万円。
30%弱のリターン。
何の事は無い、全額アセットを買って寝ていた方が、ずっと良かったわけです。
なぜそれが出来ないかと言うと、結局先を読んで信じるという事が難しいから。
チャートを見て、1ヵ月後に1割上がりそうな銘柄をピックアップする事は誰にでも可能ですが、1年後に2倍になることが確実と信じ、全額を賭け、他が次々暴騰するのを横目に最終結果を信じて不動の姿勢でいる事は、ファンダメンタルを見抜いている自信が無いと出来ません。
少々上がったからといってジタバタ利食いしない忍耐力も必要です。
動きが少ないからサイト訪問者も減ります。(笑)
長期で一点張りが出来るという事は、経済の見通しに十分な先見性があり、現在の割安銘柄が見抜けるということで、割安判断が出来るということは、将来キャッシュフローを現在価値に割り引いた計算が出来るということです。
長期投資は難しいからこそ、ローリスクハイリターンが期待出来るのであり、スイングはロスカットを徹底さえすれば、それほどの先見性が無くても概ね地合いと比例した成績を挙げられるからこそ、ミドルリターンに止まるとも言えます。
浮気は損とわかっていても、一途な恋は難しいんですよ、ウン。
よろしければ、BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments