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June 18, 2005

今週のIPO-IIJの暴落-

今週は3件の予定だったが、IIJは中止となり、2件となった。

◇サンコーテクノ

アンカー、ドリル、ファスナーと言った建設用資材の製造販売。

業績は安定成長で、今期(06/3)予想は、売上15688M、経常700M、当期利益364M、EPS337円。
公開価格5400円は予想PER16倍。

地味業種であり、特に割安感があるわけでも無く、6000円~7000円程度が妥当ではないだろうか。
直近の和井田のような激しい動きは期待出来ないように思う。

公開株数21万株だが、ベンチャーキャピタルの東京中小企業投資育成が10万株以上所有しているのもいやらしい。
HPのIRがいまだ工事中で詳細な情報を手に入れにくいが、結局のところ、その程度の会社と判断してしまって良いだろう。

◇イーコンテクスト

Eコマースでの決済サービスというと、ウェルネット、GMOPGが比較銘柄として想起される。

06/6期業績予想は、売上1907M、当期利益371M、EPS18405円。
公開価格80万円は、予想PER43倍。

親会社デジタルガレージが9674株を保有しており、いつものように含み益を囃した相場があるのかと思ったが、ほとんど動きは見られなかった。
もしかするとこれからか?。

公開株数は3488株と、極端に品薄というボリュームでは無く、ウェルネット、GMOPG共にPER100倍程度の水準であることから、公募2倍の160~180万円を意識した初値形成が予想される。

ZOAが公募比3倍、ウィズが2.9倍から急落している事実から見ても、200万円を超えて買い上がるのは相当危険。

初値特攻隊の辞書に、学習効果という言葉があるのかどうかが試される。


◇IIJのIPO中止

IIJは想定価格76万円だったが、発表以降NASDAQでのADR価格が沸騰して13.9$(6月13日終値、円換算約300万円)。

それに合わせて公募・売り出し価格を285万円としたが(6月14日)、高過ぎてキャンセル続出で、結局中止。

昨日17日のNYでは前日比-33.46%の7.12$と大暴落したが、それでもまだ高騰前の2倍近い水準。

お馬鹿な日本人が現地で買い漁った結果の茶番劇と言えるだろう。

IIJは当初設定したディスカウント率通りに公募価格を決定したのだから、思惑だけで高騰した結果の被害者と言えなくも無いが、いずれにせよ日米双方で上場する際の大きな教訓として、歴史に残ることになりそう。


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