ミュージック・バトン
世間の興味は既に次のバトンに移っているようですが(笑)。
♪ PCに入っている音楽ファイルの容量
(Total volume of music files on my computer)
現在192曲、887.1MB。
全て「iTunes」フォルダー内です。
ipod shuffle(1GB) を日常使用していますが、イヤフォンはSHURE E2に変えました。
♪ 今聴いている曲
(Song playing right now)
「Thinking of You」 寺井尚子
もう7、8年前の作品ですが、ベスト版で聴きなおしているところです。
哀愁漂わせるヴァイオリンをバックで甘く優しくピアノでサポートしているのが、あの「野力奏一」さん。
かつては六本木ピットインで、良く彼のキーボードを聴いてました。
あそこでは、スクウェアや国分友里恵さんのライブも記憶に残っています。
ピットインのクローズは時代の変化を感じますね。
♪ 最後に買ったCD
(The last CD I bought)
「BEST PIANO 100」 東芝EMI
売れまくった「BEST CLASSIC 100」の第二弾。
6枚組み、100曲で税込み3000円は安過ぎ。
新橋駅地下で1枚500円でワゴンセールしたら怪しすぎて売れないでしょう。
いまだに月に10枚程度、クラシックやスモースジャズ系中心に手当たり次第購入してます。
♪よく聴く曲・思い入れのある曲5曲
(Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me)
思い出のある曲を選びました。
(1) 「クリムゾンキングの宮殿」キング・クリムゾン
1969年、デビューアルバムにして全英1位となったプログレッシブロックの教典。
これを聴くと、前衛も古典も、良い音楽には境界なんか無いってことがわかります。
今回聞き直してみましたが、改めてその先進性にぶっ飛ばされました。
30年以上前の小学生がこれを聞いてどうなったかご想像ください。
(2)「愛の唄」オフコース
1975年にリリースされた「ワインの匂い」の中の1曲。
オフコースが作り上げた至高のメロディにして、ベストラブソングと言えるでしょう。
「さよなら」も「愛を止めないで」も、このピュアな美しさには適いません。
当時はメジャーなヒット曲が無く、コアなファンだけが集まってパラパラと拍手が響く、まるで「お通夜」のように静かなコンサート体験が、今では貴重な思い出です。
(3) 「RAMP IN」 角松敏生
1985年「T's BALLAD」の1曲。
御巣鷹山に眠るキャビンアテンダントに捧げたオマージュですが、角松自身も「空を職業とする人」に特別の思い込みがあるようですし、ライブで聴いた渾身のヴォーカルは感動モノでした。
僕がある地方都市にいた時入り浸っていたBARに、彼がコンサートを終わると必ず来ていて遭遇したり、マスターから噂を聞いたりして身近に感じていました。
僕にとっては80年代のNO1バラードです。
(4)「間奏曲~カヴァレリア・ルスティカーナ~」 マスカーニ
オペラも大好きです。
普通は何かアリアを選ぶんでしょうが、インストだけど抜群に綺麗な曲ということで、これにします。
イタリア人の叙情性が集約されたような旋律で、多くのミュージシャンがレパートリーとしていますが、個人的にはオケよりもヴァイオリンソロで聞くのが一番好きです。
新婚旅行で行ったウィーンのオペラ座は貴重な経験でした。
(5)「Memory」 ミュージカル「CATS」より
さして歴史の無いアメリカが世界に誇る文化はやはりブロードウェイミュージカル。
初めてJFKに降り立ち、クイーンズボローブリッジから摩天楼を見た時、世界の中心は東京では無いのだと実感しました。
ミュージカルと言えばキャッツ。
キャッツと言えばメモリー。
WinterGardenTheatreに響き渡るボイスエネルギーで、背中に戦慄が走った時の記憶は今も忘れません。
アンドリュー・ロイド・ウェッバーの作品は、どれも実にドラマティックですが、この曲を耳にする度に、マンホールから水蒸気が立ち昇る、あのマンハッタンの街角が眼に浮かびます。
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難しい質問が多く、時間がかかりましたが、ようやくお答え出来てホッとしています。
バトンパスは遠慮しておきます。
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