第五回アンケート「今年最大のテーマ」
結果は下記のとおりです。
多くの方のご協力、ありがとうございました。
不動産流動化銘柄 33%
IT、ハイテク 21%
石油等資源関連 12%
M&A関連 11%
低PBR、含み資産関連 7%
萌え関連 6%
環境関連 4%
その他 6%
(総投票数 102)
やはり不動産流動化が一番人気となりました。
昨年東証一部でパフォーマンスNO1となったアーバンが依然好調ですし、新興ではダヴィンチが年初からおよそ3倍。
当然の結果にも思えますが、不動産売却益に伴うインセンティヴフィー等キャピタルゲインに依存する収入に関しては今年がピークとなる可能性も高く、現在のヴァリエーションがこのまま続くのかどうかは、やや疑問を感じています。
アセットは投資銀行としての成長期待が相当入っているので、単なる流動化とは少し違う意味の買われ方と思います。
かなりプレミアムが入っているので、サプライズある決算を持続させるのは大変だと思いますが、高い志の実現に期待する投資家は多い事でしょう。
IT、ハイテクは可能性が30%くらいあっても良いかなと思ってましたが、21%でした。
どこかでソフトバンクグループの逆襲があっても良いのではないかと以前から感じています。
今後もアメリカの政策金利が上昇し続けることが確実そうですが、日米金利差から円安傾向が定着し、輸出関連ハイテク企業の利益上振れも期待出来そうです。
原油高もあり、資源関連が12%と3位。
具体的な銘柄が思いつきませんが、途上国のエネルギーの権益を戦略的に押さえにかかっている総合商社もミドルレンジでは面白いと思っています。
M&Aと含み資産関連は、ある意味一緒になる場合もあるので、合計すると18%の支持を得たとも考えられます。
大型M&Aがあれば、再び大きく注目を集めるでしょうが、PBRで見た割安銘柄には、かなり是正的な買いが入って、超お徳なモノは減っているのかもしれません。
いずれにせよ今年後半、皆さんが「自分自身の」最大のテーマに上手く乗れる事を祈念します。
私個人は、内需(不動産)とIT、ハイテクの混合ポートフォリオを当分維持します。
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