« 今週のIPO | Main | 7/25 反発相場[+261千円] »

July 24, 2005

今週の相場観

22日、NYDOWは+23$と反発。

アメリカの10年物国債金利は、21日に0.1%上昇して4.28%となりましたが、22日には4.22%と、ほぼ元に戻りました。
円は1円以上反落し、金融市場はオーバーシュートが是正されています。

「中国がドル債を買わなくなる」から、「結局のところ、今後も為替市場介入は続く」とコンセンサスは変わりつつあります。

通過バスケットなのだから、外国債券への投資も分散して日本の国債やポンド債を多量に買うのでは、という思惑も一部にあるでしょうが、結局は流動性が高く儲かるものを買うんでしょう、ということです。

日本が高度経済成長期に経験した円高の幅を考えると、2%では収まらないとは思いますが、日本と中国の政治力の差を考慮すると、アメリカも緩やかな元の上昇速度を認めて行かざるを得ないのかもしれません。

中国人は長期的な戦略が好きですから、将来アジア貿易は「元建て」とするための第一歩と言えなくもありません。
ずいぶん先の事でしょうが。

今週の東京市場は、NYが落ち着いたことをまずは好感するでしょうから、先週売られた銘柄の買い戻しをきっかけに、四半期決算での好業績銘柄を探る動きが強まり、徐々に主力に資金が戻る展開というのが、ごく常識的な予想でしょうか。

ちょっと気になるのはエジプトでのテロ、首都圏の交通マヒをもたらした地震等の心理的影響です。

中東のテロリストから見ると、世界中でこれほどアメリカべったりなのは、イスラエルと日本でしょう。

非常にリスクが高い政治的選択、いわば一点買いをしているということを、十分自覚しておく必要があるように思われます。

よろしければ、BLOG RANKINGにご協力下さい。


|

« 今週のIPO | Main | 7/25 反発相場[+261千円] »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29150/5129695

Listed below are links to weblogs that reference 今週の相場観:

« 今週のIPO | Main | 7/25 反発相場[+261千円] »