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March 05, 2006

3/5 投信の成績

SGロシア東欧株Fの基準価額は、14618。
先週から+10と堅調に推移しています。

日本ではデフレ脱却が関心の的ですが、世界は既にインフレ警戒モードに入っています。

ECBは2日に0.25%利上げ。
6月にも25bsp上昇が濃厚。

FRBは27、28日のFOMCで追加利上げが確実視され、もう一回あるかどうかが焦点。

世界的に金利が正常なレベル(?)に回帰する傾向にあり、当然運用資金は、株式から債券にシフトして行くでしょう。

エクイティではなくデットに投資したい人が増えるため、一攫千金は狙いにくくなるという環境変化が予想されます。

金利正常化の流れから一周遅れ状態の日本には、個人が満足出来る利回り(年5%程度)の債券が存在しないため、為替リスクを取ってでも外貨建て債券に投資する人が増加し、円は安くなるという見通しを堅持します。

昨年まで株式投資で得た利益の一部を、高利回りの債券に振り向けてPFの安全性を高める動きは必ずあるはずで、通貨はドル、発行体はエマージング諸国政府というあたりが狙い目だと考えています。

そうした安定志向に満足出来ない人に取って、日本の新興市場は格好のボラティリティを提供しそうです。

大御所ソフトバンクの携帯事業参入が早まったことが、全てのIT関連銘柄に思惑的な材料を与えたとも言えるわけで、これがギャンブル性が高い資金を呼び込めば、予想以上に早い、再ヒートアップが見られるかもしれません。
但し、既述のように、全体がソフトランディング志向になりがちなセンチメントのため、過大な期待は持たずに着実な運用(利益確定)が功を奏するだろうと考えます。

ソフトバンク携帯の戦略のキーワードは、やはり

・低価格
・ヤフーコンテンツとの提携

駅前で配られる無料端末(?)の待受け画面は、強制的にヤフーモバイルでしょうし(笑)、ヤフーBBとのセット料金化など、考えられる限りの低価格を実現するはず。

ヤフオク導入時同様、フリーで多くのユーザーを確保してから、コンテンツ利用の有料化で初期コストを回収するという基本的な戦略に則って、様々な展開が想定されます。
ドコモから乗り換えると基本利用料6ヶ月無料(1年使用義務あり)くらいの強烈なインセンティブで携帯戦国時代を演出してもらいたいと思います。

そうした競争で強くなったキャリア、ソフト・端末メーカーが、これから3Gが普及する世界(特に中国)で独占的な地位を築いていくことが、日本の国益でしょう。

血のにじむような想いで日本のメーカーが蓄えた国富を、軟弱なスキルしかない日本の金融・証券が日々損なっているのが現状とすれば、そのリベンジをする資格は、世界で最も進んだ携帯大国を制した者に与えられます。

孫正義が日本発のチンギスハーンになれるかどうか。
ここ5年、いや3年、いやいや2年くらいが正念場と思います。

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