株安の連鎖
NYDOW 11144(+15) N225 15857(-297)
日経平均は脆さを露呈。
新興市場も次第に値を消し、マインドはさらに悪化しました。
三菱商事は途中で見切りましたが、その後もあきれる弱さで、あっさり2400円割れ。
フージャースもこの地合いでは50万円でさえ無理。
東京市場の結果がアジアに伝染し、さらにはユーラシア大陸を西へ走ってヨーロッパも弱く始まっています。
ポジション巻き戻しの動きにより、円安が進んでいますが、こうした円安傾向は当面のリスクマネーの引き上げを意味しているので、株式市場は評価しなかったようです。
CASHは結構あるのですが、もはや銘柄に関係なく買えないという感じ。
インド市場はザラ場で10000割れもありました。
まさに鯨がプールで泳いでいるような市場の怖さです。
世界中の投資家のセンチメントが萎縮しているでしょうから、今晩のNYの結果次第では、さらに明日の東京で予想以上に深押しする結果も有り得ます。
いずれにせよ買う必要がない局面です。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
« 小泉改革の光と影 | Main | 日本の脆さ »
Comments