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May 22, 2006

株安の連鎖

NYDOW 11144(+15) N225 15857(-297)

日経平均は脆さを露呈。
新興市場も次第に値を消し、マインドはさらに悪化しました。

三菱商事は途中で見切りましたが、その後もあきれる弱さで、あっさり2400円割れ。

フージャースもこの地合いでは50万円でさえ無理。

東京市場の結果がアジアに伝染し、さらにはユーラシア大陸を西へ走ってヨーロッパも弱く始まっています。

ポジション巻き戻しの動きにより、円安が進んでいますが、こうした円安傾向は当面のリスクマネーの引き上げを意味しているので、株式市場は評価しなかったようです。

CASHは結構あるのですが、もはや銘柄に関係なく買えないという感じ。

インド市場はザラ場で10000割れもありました。
まさに鯨がプールで泳いでいるような市場の怖さです。

世界中の投資家のセンチメントが萎縮しているでしょうから、今晩のNYの結果次第では、さらに明日の東京で予想以上に深押しする結果も有り得ます。

いずれにせよ買う必要がない局面です。

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