9/12 117円50銭の攻防
NYDOW 11396(+4) N225 15712(-81)
株式市場は相変わらず迷走状態。
昨日の強さは何だったんだろうというケネディクス。
住友鉱山、三菱商事など、いくら商品市況が悪いといっても弱い。
にわかブームの海運は注目され過ぎで手を出しにくい。
相当機敏に対応出来る人でも易しい相場ではないでしょう。
一方ドル円は重要局面。
117円50銭をブレイクし、117円88銭を越えて円安方向に向かうなら、逃げ始めたオイルマネーに取っても、あらためて日本株を買う理由が出来ます。
イギリスのCPIを見ていると、この国はまだまだ元気で減速感はないという感じです。
アメリカとはタイムラグがあるだけなのか、それともヨーロッパは別格に強いのか。
だとしたらBRICSはどうか。
誰もが見極めたいと思っていることでしょう。
アメリカの貿易赤字が拡大し続けていますが、ドル売りは限定的でした。
今週末の米国CPI、そしてG7の重しが取れた時がターニングポイントだと思いますが、為替市場は先行して先を読みに行っているような気がしています。
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