12/14 相場は上を向いている
日本の低金利が持続し、円安傾向が続くという考え方が徐々に支配的になり、一定程度までは株高という心理が広まっているようです。
タカタは円安メリットを十分享受出来るはずですし、全体が上がるメリットを受けているようです。
FXは、北米50%、欧州15%、オセアニア35%のアロケーション。
ポンドは売り切れてしまい、欧州通貨はスイスフラン中心にしています。
今日は大分売られ、唯一含み損通貨になりましたが、好調な欧州経済を反映し、長期的には100円を越えて来るでしょう。
アメリカの景気は、住宅が落ち込む一方、企業の設備投資はまだ堅調ですし、雇用も底堅く、消費を支えている状態かと思います。
来年6月までには0.25%金利が下がるというのが先物金利市場でのコンセンサスですが、住宅市況の調整をこなしつつ、むしろ金利上昇局面を迎える可能性も十分あると思いますので、市場が利下げを織り込めば織り込むほど、逆に張る(ドルを買う)メリットは大きいと思います。
なお、万が一のドル急落のシナリオに備え、USDよりもCADをやや多めにしています。
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