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February 08, 2007

J-REITはさらに上昇中

日経平均は引けにかけて値を消し、ほぼ変わらず。

世界経済、特に新興諸国の成長率は引き続き高いでしょうから、そうしたマーケットで活躍する銘柄は、堅実に上昇すると考えられます。

ドメスティックな銘柄は総じて厳しいでしょうが、富裕層のニーズを取り込める企業は伸びる理屈です。
不動産は、基本的に富裕層に好まれる商品といえます。

J-REIT指数はまた最高値更新。

米国のREITインデックスは7年連続でS&Pなど主要な株式インデックスを上回っており、海外投資家はこのイメージで買って来ていると思われます。

低金利、円安、依然ワイドなスプレッド、インカムファンドの隆盛など外部環境は極めて良好であり、ここ数年間でこれほど恵まれたセクターは存在しなかったと言っても過言ではないでしょう。

小型のオフィス系ファンドが噴いている中で、住宅系は出遅れています。

自分でマンションを購入しても5%近いNET利回りはなかなか困難ですが、それに比べてはるかに流動性が高く、全く手間が要らない商品が、ほとんど何のプレミアムもなく買えるという現状は、後で振り返れば宝の山だらけであったということになるでしょう。

そもそもREITが不動産のリスクプレミアムを解消する仕組みであると考えるなら、比較低評価の銘柄群には大きなチャンスが眠っているものと考えます。


為替市場はG7での政治的発言の効果が限定的であると見切ったようです。

世界最大の円キャリートレーダーである日本政府に追随すべきです。

成長率が明らかに低い日本の通貨を貯め込んでも仕方が無いので、長期に円を買う人はいません。
従って円高になる要素は、現在の円売りポジションの巻き戻ししかありませんが、そこには1500兆円にもなる個人金融資産が分厚い外貨買いの防波堤を作って対抗します。

そこが決壊しない限り、適切なレバレッジで管理されたキャリートレードは一定の成果を収めるものと考えられます。


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