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February 07, 2007

要求利回りは低下する

日経平均は3桁の下落ですが、TOPIXや自分のPFを見る限り、それほど下がった感触はありません。

日経平均はハイテク・半導体指数ではありますが、市場全体のインデックスとしての存在感は、今後も徐々に薄れていくのではないかと思います。

電力・ガス株の上昇には驚くしかありませんが、高配当やグローバルな生き残り組として選ばれた銘柄は、今後とも着実な上昇を続けると予想します。

なお、そうした銘柄群よりもJ-REITが持続的にアウトパフォームするシナリオは、アメリカの例を見ても、かなり可能性が高いような気がします。

現在利回り5%のものは4%になり、4%のものは3%になる、とすればEPSは無関係。

東京電力の成長力と、都心のプライムロケーションの不動産が生み出す将来キャッシュフローの伸びとどちらを選ぶのか。
といった問いに対して、もし後者(あるいは同等)と考えるなら、既に2%台となっている代表的銘柄でさえ、まだまだ安いとの見方も成立します。

年金ファンドの成長や世界的な長期金利の安定などにサポートされ、リスク資産投資が順調に伸びるなら、こうしたバブル感覚のシナリオも意外と正当化されてしまうのかもしれません。

為替相場は政治的発言を恐れたポジション調整をこなしながら、徐々に円の上値が限定的になっています。

ヨーロッパはファイナンシャルタイムスまで同調して円高キャンペーンを展開していますが、ユーロはドルに対しても高くなっているのであり、円だけをターゲットにするのは理不尽です。

ポールソンは125円くらいまで飲み込む覚悟でいるように私には見えます。
なぜならそれがアメリカ全体の国益に合致するからです。

日本の個人投資家は冷静にキャリートレードを実践しているように感じられますし、個人金融資産の多くが国内での行き場を失い長期的に外貨運用をすることを選ぶでしょうから、今年の円相場は昨年よりも穏やかな円安トレンドを描く可能性が高いと思います。

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