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February 17, 2007

円高に振れる

16日の日経平均は小幅反落。
売買代金は11営業日ぶりに3兆円を割りました。

明日から中華圏は春節入りのため、アジアマネーが細っていたことも原因の一つと思われます。

昨日J-REITと新興市場を大きく冷やしたDAオフィス投資法人は、70万円のS安で寄り付き、リバウンドを試したものの、最後はまたS安に沈没しました。

とはいうものの、法的にはともかく、マーケットとしてはこの2日間で一定の禊は済んだといえそうです。

いわゆるAM系投資法人のビジネスモデルに警鐘を鳴らし、現在の「不動産バブル」を潰したいという金融庁の意図は十分市場に伝わったでしょうし、世界的なリスク資産選好が解決しない以上、そうした行為が大きな経済の流れに対して限界的な効果しか持ちえないこともまた事実です。

資産運用に関する牽制機能は、公的権力ではなく、徹底した情報公開でのみ達せられるものと考えます。

昨年6月のオリックスショックの学習効果があるため、他の銘柄の動揺は軽微であったと感じます。

16日の朝起きたらFX資産が100万円減少していました。
押し目買いと思っていたのは、高値掴みでした。

体制の建て直しを図るため、一部損切り。
複数口座に分散していたポジションを一つに統合し、リスク管理を容易にしました。
また用意していた資金を追加してレバを下げ、さらに通貨分散を行う予定です。

アメリカの経済指標はそのほとんどが実際にダウントレンドを示しており、さらなる円高のリスクを考え、ここからの追加ポジションは長期チャートを見ながら慎重に行います。

日米長期金利差は目安の3%を切って2.98%になっており、過去においてもこの状態は一旦円高に振れやすい環境です。

最近新興市場はほとんど見ていませんが、今回のダヴィンチの件で新興不動産銘柄がさらに心理的に買いにくくなったことは紛れも無い事実です。

食品、百貨店業界再編など、ギャンブルねたは東証一部内の方がむしろ多く、クレジットの低い新興市場で敢えてリスクテイキングする理由はほとんど見当たりません。
回復のシナリオはまた一歩遠のいたように感じられます。


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