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June 03, 2007

やはり株、というムードになって来ているのか

期待される6月のスタート。
日経平均は+83円と、寄り付き前のCME先物に鞘寄せした程度ですが、商社セクターは気持ち良く飛んでいます。

会計不祥事で敬遠されていた兼松も、出遅れ感から7%上げました。

NYDOWはまた高値更新しましたが、、DOW銘柄は海外での収益が多いこともあり、今や米国景気の指標というよりも、世界の投資家センチメントのインデックス的な意味合いが増していると思います。

日本株は出遅れを取り戻しに行くという期待が相当強いと思いますが、目先の選挙対策に奔走するだけの政治状況が上値を抑えるかと思います。

上海は昨日の下げで、調整局面入りの可能性が出て来たと個人的には思いますが、何しろ需給自体がタイトなので、私の期待ほどは下げないかもしれません。

大陸株の調整は、短期的には香港に伝染するかもしれませんが、中長期的に見れば、上海が十分な調整を行い、結果的に上海リスクが軽減することは歓迎されるはずです。

上海の反発が世界を安心させた、という短期的現象とは全く反対の心理が表面化しやすい状況になって来たと思います。

ハンセン指数は下げましたが、H株は上昇しています。

為替市場は米国経済に対する楽観論が広がり、ドル復活が円安を加速させています。

ドル122円、ユーロ164円、豪ドル101円、NZD90円と次々に節目を突破しました。

無論円売りポジションを継続するのですが、さすがにこのスピード感で円が売られていくのは少々怖いような気もしています。

今は景気の拡大速度(=金利)がクローズアップされ、成熟したインフラが過小評価されているため、日本の弱い面だけがマーケットで誇張され、オーバーシュートしているのかもしれません。
今や東京は物価が非常に安い町になりました。

大手不動産銘柄や、J-REITも堅調です。

不動産やJ-REITが株式をアウトパフォームしているのは、日本人プレーヤーは特別欲しくはないけれど、商売の拠点は是非とも欲しい、という海外投資家からのメッセージであるとも解されます。


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