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June 06, 2007

商社ブームはいつまで続くのか

丸紅は1億株を超える商いで9%以上上昇。

UAEの件は、冷静に考えればそこまでの材料性はないでしょうが、そもそも商社セクターは火が付けば大きく居所を変えても然るべき、と考えていた人が非常に多かった、ということかと思います。

しかしながら、あまりに急スピードの上昇はその反動から相場寿命を短くしてしまうこともあります。
外国人投資家が「ソーゴーショーシャ」の役割を十分理解して投資出来るよう、息の長い相場になってもらいたいものです。


アメリカ10年債金利は4.976%。

これはインフレなき成長を期待して米国株が上がっているというコメントと両立するのでしょうか。
利下げ期待が後退した、と言いますが、これまでFRBが利下げを具体的に示唆したことがあったでしょうか。

満足に食べることが出来ない子供たちが世界には大勢いる一方、先進国では「とうもろこし」を車と奪い合い、その煽りでオレンジや大豆や菜種油が上がって困っているという不思議な光景が、安定した未来の建設に向かっているとはとても思えません。

世界中がエネルギーを奪い合い、豊かになった中国人が食物を食い尽くし、賃上げを要求してメードインチャイナ製品がみるみる上がっていく。

そうしたリスクを債券市場が懸念しているとすれば、その危機感は十分に共有可能です。


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