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January 24, 2008

ドルの行く末を見極めたい

23日のDOWは11600$台から大きく反発。
ドル円は104円台から反発。

DOWの12000$、ドル円104円は、一定の歯止めとなっているように思います。

世界の株価は大分しゃがみ込んだので、ここから徐々に回復して行く可能性は高いでしょうが、今一度、より本質的なリスクを織り込みに行く厳しいシナリオも想定されます。

現時点で最もバブル度が高そうなのは、中国A株ですが、あくまで閉鎖市場なので、ここが崩れても世界に与える影響は限定的です。

潜在的に最も崩れやすいのはドル相場。

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今のところ、ドルインデックスは昨年末に底を打って反転模様となっています(海外へ出ていたドルが内向きになって回帰しているのかもしれません)が、もしも再びドル離れが進み、極端なドル安と株安が同時に起こるような局面があれば要注意と思います。

投資家心理と実体経済がそこまで悪化せず、今の危機を乗り越えることが出来るなら、過剰流動性はやはりBRICS内需系などを当面の落ち着き処として選択するような気がします。

いずれにせよ、世界経済の減速は確定的ですから、相当説得力あるストーリーが提示されないと、局地的にせよヒートアップは起こりにくくなっていると思います。

今日はソシエテ・ジェネラルの不祥事があり、来月は欧州の金融機関の決算発表。

これから長く付き合うお相手を見極める時間は、おそらくたっぷりとあるのでは無いでしょうか。


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