利回りを取りに行く動き
新年度初日、依然東京市場の商いは薄く、ニューマネーの流入は限定的のようです。
UBSは1兆9000億円の追加損失ですが、1兆5000億円の増資。
金融機関の損失は峠を越えたとの見方も出て来ましたが、金融銘柄が底打ちしても実体経済への影響は不透明。
投資家の大半は慎重姿勢で、イールドを取りに来ています。
利回り銘柄の代表である電力株は、関西電力の+4.8%を筆頭に、今日は買われました。
配当利回り2.3%が魅力かというと微妙ですが、原油の値下がり期待や円高ヘッジなど買う理由は色々あり、サラリーマンFM諸氏には買いやすいセクター。
下げ過ぎの代表格であるJ-REITも、利回りで魅力的な水準になっていて、ロスカットルールで強制売りした地銀では反省気分も出ているようです。
新たな資金調達は厳しい環境ですが、既にPOを終えて買い余力がある投資法人にとって、今後の買い手市場は腕の見せ所。
実物市場の利回りは安定し、金利は低位。
郊外のマンション分譲は、これから厳冬の時代確実ですが、都心の賃貸不動産市場においては、当面ファンダメンタルの不安はありません。
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