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June 10, 2008

引き締めがマネーを絞る

6月19日IPO予定の大和ハウスリートが上場中止。

反社リスクが警戒されるUSA+J、子会社破綻のZなどが投げ売りされ、まともなKなども巻き添え。

既存J-REITにも、あらためて新安値を付ける銘柄が目立っています。

インフレ懸念の債券売りで長期金利は再び1.8%台。

消去法的に株に資金が流れるものの、海外インフレによるデフレ脱却期待ですから、コアの内需は弱い。

中国はまたも預金準備率引き上げ。

カナダ中銀が予想外(?)の金利据え置き(3.0%)。

いよいよ世界は利下げ打ち止め、引き締めモードへ突入し、ドル円は106円台後半。

債券からの逃避、円安傾向が株式市場を持ちこたえさせてはいるものの、当面は下向き磁力の強い展開だと思います。

2003年から07年秋までのリスク資産の膨張。

その反作用は短期間で終わるはずがなく、リバウンドは深押しの戻りに限定され、儲けられる局面は複雑で上級者向け。

不利な戦いは避けるべきでしょう。


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