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July 17, 2008

どうなるパシマネ

住宅系最大リート「日本レジデンシャル投資法人」が安値更新。
はじめて30万円を割れました。

スポンサーであるパシフィックHD(旧パシマネ)は、4日連続のS安。
株価は1週間で4割安。

同じくパ社がスポンサーの日本コマーシャル投資法人も今日6.6%安であるところを見ると、親の不振が投資法人の嫌気売りに繋がっているのは間違いの無いところでしょう。

現在パ社のPBRは0.35倍。
マーケットは約380億円の含み損を見ている計算になります。

パ社の不動産所有額は、販売用(含む仕掛)が2680億円、固定資産が620億円の合計3300億円。
特にこの半年で販売用不動産が770億円増えているのが目に付きます。

このところの不動産価格の実質的な下落傾向とファイナンスの厳しさを考えれば、積極的な不動産の取得は裏目に出ていると言って良いでしょう。

誰でも資金を引っ張れる時代は終わりました。

実物不動産マーケットは決して悪くはないのですが、フルエクイティでないとリスクが大きいのが実態です。

仮に大和証券との資本提携がまとまらずにパ社が破綻という最悪のケースでも、投資法人への直接の影響は一切ありませんので、投資口の売られ過ぎ局面は理屈上「買い」ということではありますが、現在のREIT市場の超弱気センチメントを考えると、積極的に手を出す気にはなれません。


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