ユーロが語るストーリーは
ユーロは先週の流れを引き継いで弱く、ユーロドルは1.50割れ、ユーロ円は一時163円台まであり、現在は164円台後半。
ユーロドル1.50の水準は、多くの人の年末に向けての目標といったイメージだったので、投資家心理の中で何かが大きく変わった可能性があります。
ユーロが下がるということは、オイルが下がるということで、ガソリンがぶ飲みカントリーに最もメリットがあります。
但しドル高は輸出にマイナスですから、そのあたり、どっちを大きく見るべきなのか。
ユーロの政策金利は2006年の2%から徐々に今の4.25%になっています。
これが逆回転しはじめたとすると、今度は長期にわたるユーロ下落のシナリオもあるのでしょうか。
ドル円は若干のドル>円の関係を維持しつつ、クロス円で大きく円高になるなら、日本の株価は単純に今より弱いという見通しになるかと思います。
為替市場が発するメッセージが、原油が下がるから株が上がるよ、なのか。
これからリセッションが本格的に世界に広がるから株はボロボロだよ、なのか。
まるでわかりません。
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