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September 18, 2008

毎日何かが出てくる

米国株式市場では、あまりに性急に個別銘柄の信用不安が織り込まれるので、政策発動が間に合わない状態。

そのため、金融当局の対応が後手に回っている、場当たり的だと批判されていますが、私は総じて良くやっていると思います。

今夕には、中央銀行が協調してドル資金の供給をすることが発表。

「日銀がドルを出す」
正にグローバルな対応です。

何をやってもある程度批判はあるのですから、「より少ないコスト(批判)で、より大きなリターン(金融市場の安定)」をと、ポールソンとバーナンキは割り切っているのでしょう。

AIGを潰して世界を壊した場合の批判に比べたら、この程度は大したことはない。

日本の場合は、あれもダメこれも批判がある、と言って立ちすくんでしまったのです。

狼狽して右往左往する株式市場に比べると、為替市場はここ1週間ほど特に浮き足だった様子はありません。
ある意味毎日ビッグイベントが続きますが、レンジは狭く、悲観の円高も楽観の円安もありません。

各市場で対応が違うとき、最も流動性の高い為替市場が正しい相場心理を表していることが多いのです。

昨日の金の急上昇には驚きましたが、もしかすると再びドル安に焦点が切り替わるサインなのかとも感じます。

市場の次の標的にならないよう、モルスタやWMが提携探しに躍起になっています。
現在2$のWMには、どうやら買い手が付きそう。

大手証券が落ち着けば、次の関心事は実体経済の悪化の影響を大きく受けるGMあたりが市場の標的になりそうに思います。

昼休みに香港市場を見ていたら、一定のアク抜け感を感じました。
少し買ってみたい値段です。


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Comments

再びお邪魔します。
私も、市場の微妙なセンチメントを酌みつつよくやってるな、という印象です。

今日の香港・上海・シンガポールは強かったですね。
ここ二週間ほど、銘柄物色の軽い調査を兼ねて中国に行ってました。
個人的には、株価低迷で早くA株開放する流れにならないかと期待してるのですが、わざわざ安いときに買わせるような政策は採らなそうですかね。

中国の国益を考えれば、高値追ってるときに開放しとけば良かったのに、とも思えてしまいますが。

Posted by: yamazakidog | September 19, 2008 12:51 AM

yamazakidogさん、こんにちは。

投資のための現地調査とは、ジム・ロジャーズ
のようで素晴らしいです。

A株に関しては、非流動株の放出、B株との統合、最終的にはH株との一体化など色々な課題があると思いますが、おっしゃるように、過熱した局面で何かアクションがあるような気がします。

もっとも当分は昨年ほどのヒートアップはないでしょうから、それだけ長く楽しめるということになるのでしょうか。w

Posted by: akazukin | September 19, 2008 07:09 PM

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