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September 10, 2008

崖の上のユーロ

日経平均は小幅安ですが、資源・エネルギー関連は大幅安。

東京工業品取引所では、パラジウムが-10%、プラチナ-6.8%と暴落状態。

少し前まで、スタグフレーションが心配と言われていましたが、世界経済は明らかに縮小均衡に向かっており、資源価格も「しっかりと」下がっています。

一方、金融・不動産銘柄は朝安から切り返して好調。

東京市場は不動産融資規制の呪縛から、ようやく解放されつつあると感じられます。

リーマンの大幅赤字決算が発表されましたが、今のところ市場の反応は限定的です。

為替相場のテーマは、リスク回避の円ドル回帰とユーロ高崩壊の可能性の二点。

ECBがインフレを懸念するあまり、経済の実体以上に高い金利を維持するなら欧州景気は悪化するとの見方がユーロの下落につながっていますが、さらに売るには材料不足。

ユーロは崖っぷちで踏ん張っているだけにも、俵にしっかりと足を懸けて十分うっちゃりを狙える体勢にも、どちらにも見えます。

ただ、昨日書いたように、株式市場に比べて為替相場における時間軸の戻りは遅れていますから、歴史観に立って勝負するなら、さらにユーロが売られる可能性に張ってみたいところではあります。


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