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September 06, 2008

公的資金投入は間近なのか

5日の日経平均は345円安。

セクターでは銀行・不動産が下げを主導。
ユーロ安でマツダは-7%。

J-REIT指数は4.2%安。
決算も近いため今まで持ち堪えていた機関からも売りが出て、NBF、JREなど本丸も大きく下げました。
ある意味、今後の売り圧力は限定的になっています。

個人投資家は、初心者が信用逆張りで全滅、中級者は静観、上級者はインデックス売買などに逃避という状況と推測され、現物を買いに行く資金は枯渇しています。

9月末まで企業は決算作りに、新興不動産は資金繰りに、投資家は見極めに、政治家は選挙準備に忙しく、相場の転換は海外要因しかありません。

為替市場ではクロス円での円高が加速。

特に木曜日のNYでは、ユーロ円が一気に3円ほど円高方向に進み、翌朝東京市場では強制決済から始まって150円台半ばまでありました。

金曜日発表されたアメリカの8月失業率は6.1%と大きく悪化しましたが、ドル売りは限定的で、ユーロは売られやすいムードが持ち越されたように思います。

Eurusd180w

ユーロドルは、これまでの持続的な上昇により支持線の乖離が大きいため、不安定なチャートです。

「円はあまりに長い間、低利の調達資金として世界中で使われてきたが、これが本格的に巻き戻されるのだ」というテーマは、これまで円債務でエンジョイして来た多くの人にとって恐怖のシナリオです。

もっとも様々な悪材料を乗り越えて5日のDOWは+32$。
JPモルガン、バンカメ、シティ、AMEXなど金融株が軒並み反発しています。

今日になって、ファニー、フレディーを政府がテイクオーバーするとの報道がされています。

WSJによると、早ければ今週末に正式発表されるようですから、来週はこのニュースのインパクト次第です。

金融・不動産の買戻しが株式市場全体に波及すれば、為替市場では逆にクロス円のショートカヴァー。

ただ、それで景気後退が一気に解決するわけでもないでしょうし、今後の期待が高まり過ぎると今度は原油が再び勢いづきます。

ユーロドルは素直にドルが買われるのか、最近の反動でユーロ買いか。

答えは相場に聞くしかありません。


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