« 崖の上のユーロ | Main | リスク回避の1週間 »

September 11, 2008

株安、円高が世界を一周していく

日経平均は-244円。
これで先週の-860円に引き続き、今週もここまでで-110円。

日本の最大貿易相手国は今や中国。
東京市場は前夜のNYよりも、場中のアジア市場への連動性が強まっています。

上海、香港、台湾、ベトナム、シンガポール。
全て3%以上下げました。

東京での目立った下げ銘柄は、マツダ-10.4%、りそな-9.7%、日本製鋼所-7.6%。

ユーロ安、金融不安、原油安を、それぞれ象徴しています。

ユーロはNY時間で節目の対ドル1.40を割り、東京時間で節目の対円150円、欧州時間に入ってから149円、NY時間では148円を切りました。

今朝ニュージーランド中央銀行であるRBNZが一気に0.5%利下げしたこともあり、オセアニア通貨の下げも目立ち、豪ドルは現在84円台。

今日発表された豪雇用統計は意外なほど良い数字で、失業率は0.2%改善しましたが、材料視されていません。

もしも本当にオーストラリア経済が堅調なら、そのオコボレを最も受けやすいニュージーが予想以上に利下げすることの説明が付かないからです。

景気後退は、米→英→欧→中→日→豪と地球を1週する旅の途中で、まだまだ序盤。

これだけ心理が冷え込むと、今日のNY時間でWTIが100$を切る可能性も高くなっています。

100$はかつての上値値抵抗線ですから、そこを下抜けると、今度は80$に向かいます。

大雑把に言って、WTI100$でユーロドルは1.40近辺、80$だと1.30~1.35くらいの相関関係があります。


この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。

|

« 崖の上のユーロ | Main | リスク回避の1週間 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 崖の上のユーロ | Main | リスク回避の1週間 »