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November 02, 2008

10月のBRICS

激動の10月、BRICSはどう耐えたのでしょうか。

1ヶ月の株価は

ブラジル-19%
ロシア -30%
インド -25%
中国(上海)-25%

エネルギーに偏ったロシア市場の下げが大きく、ブラジルは比較的下げ渋り。

上海株は閉鎖市場ですが、結果は世界に連動。
日本でもA株に連動する投信は購入可能です。

為替は

ブラジル -12%
ロシア -11%
インド -13%
中国 -6%

管理相場の中国以外は同じです。

金利(5年国債)

ブラジル 17.4%(+3.8%)
ロシア 10.4%(+1.9)
インド 7.5%(-0.98)
中国 3.76%(+0.23)

ブラジルは金利変動幅が大きく、金利の絶対水準も高い。
かつてのハイパーインフレのイメージが強く、債券の信頼度は低いといえそうです。

インドだけが金利が低下。
10月に1%政策金利低下したことが比較的素直に反映しています。
外資の資金引き揚げに対する国内の買いが多いのかもしれません。

ブラジルはインフレ懸念が依然大きいものの、株式の抵抗力は強い方。

ロシア株を買うなら、資源そのものを買った方が、政治や通貨のリスクを避けられる可能性があり、むしろ良いと個人的には思います。

中国は為替がコントロールされていて、いわば雨戸がしっかりしているので暴風雨に対して耐性があると考えられます。
但し、A株は自由に売買できませんし、香港は通貨が実質ドルペッグなのがデメリット。

全体の構図としては、中国が深刻な景気後退に陥ると、世界のエンジンが全て止まってしまう状況だろうと考えています。


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