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November 29, 2008

デットは潰れ、エクイティが動き出す

28日のDOWは短縮取引でしたが、102$の上昇。
世界中のリスク資産で、綺麗な底入れチャートを描きつつあるものが増加しています。

ファイナンシャルタイムズが24日付けで、
Asian property funds hoard cash as they bet on sharper price falls(アジアの不動産に投資するファンドは資金を貯め込んで使っていない)」という記事を載せています。

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November 28, 2008

今日のムードは本物か

月末の単なるお化粧買いで終わってしまわないことを祈りたい気分ですが、今まで踏みつけられた市況関連銘柄の反発が顕著に見られました。

個人もリスク許容量が相当回復したのか、新興市場、カタカナ不動産、低位リートなどが大きく買われ、潮目の変化とも感じられます。

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November 26, 2008

中国の走出去戦略

もはや命運尽きたかと見られていたパシフィックホールディングス(PMC)に、優先株と普通社債の現物出資等で中国資本が475億円の出資。
中国企業が出資した日本法人である㈱中柏ジャパンがPMCの議決権29%を握ります。

但し現在の株価が非常に低位であるため、史上最大ともいえる希薄化が起こります。

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November 22, 2008

パニックからは回復中

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左の米国長期金利を見ると、11月に入って急低下。
10月、あれだけ株式市場が崩壊に近い下げを演じる中で債券市場も混乱。

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November 21, 2008

ポールソンが動き出した

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ジョン・ポールソン(財務長官とは無関係の人)といえば、MBS(住宅モーゲージ担保証券)をショートして巨額の利益をあげたことで知られています。

そのポールソンがMBSを買いに入った(Paulson's hedge fund returns to mortgage securities)と報じられています。

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November 20, 2008

沖縄軍用地は魅力的な運用商品か

今晩、スイス中央銀行は緊急に政策金利を1.00%引き下げました。

頑固なECBも、さらなる利下げを示唆しており、世界中が名目でゼロ金利になる事態さえ想定されます。

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November 18, 2008

カネのない若者はコンドームも買えない?

BRICs経済研究所代表を名乗りながら、むしろ下半身経済の研究に余念がない門倉貴史氏。

セックス格差社会 恋愛貧者 結婚難民はなぜ増えるのか?

は、数々の統計資料から、経済格差とセックス格差の相関性を赤裸々に解き明かしていきます。

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November 16, 2008

哲学は投資の役に立つのか

哲学は人生の役に立つのか の著者である木田元氏は、「赤紙」で軍に取られて二等兵としていじめられるよりは、最初から将校でスタートしたいと思って海軍兵学校に入学。

敗戦後は闇屋で詐欺まがいの行為をして食い扶持を稼いだりと、極めて現実的な生き方をしてきた人です。

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November 15, 2008

誰がデフレを生き残るのか

WSJがJapan Worries It Faces the Return of Deflationという記事を載せています。

3年前にようやくデフレから脱却した日本が、再び世界の先頭でデフレに向かうのではないか。

日本の物価上昇は原油上昇など海外要因が大きく、国内需要が弱いから、コモディティが下がればインフレ圧力は弱いだろうといった、言い古された論調ですが、事実ではあります。

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November 14, 2008

週末リスクが意識される

13日のDOWは552$も上がりましたが、上昇の理由が持続的なのか市場は読み切れず、また金融サミット前ということもあり、アジア市場の反応は限定的でした。

サミットで何が出れば株式市場が好意的に反応するのかは判然としません。
むしろ失望感が恐いので、ポジションを整理しておきたいという意識の方が勝っている印象です。

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November 13, 2008

次の金融帝国は中国だ

景気の良いタイトルは似合わない1日で、12日のNY、今日の日経平均、香港、H株揃って5%ほどの下げ。

為替市場は当然円高に振れ、再び弱気ムードになっています。

ソロスは、次の金融帝国は中国だと言っています。

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November 12, 2008

4割減の法則

DOWは最高値14164$の6割、8500$近辺での揉み合い。
8000$を切れば、底割れの可能性もありそうです。

日経平均は年初の14000円の6割、8400円が一応の支え。

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November 11, 2008

今さらGMで騒ぐな

10日のDOW銘柄は-73$でしたが、最大の要因は、GMの23%の下げ。

GMの決算は、2008年1Qが純利益-32億ドル、2Qが-155億ドル、3Qが-25億ドル。
合わせて約2兆1000億円の赤字。

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デジタルネイティブ

昨日のNHKスペシャルは「デジタルネイティブ」。

生まれた時からネット環境が当たり前。
ネットで情報を取り、友人を作り、起業する。

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November 10, 2008

わかりきっていた財政出動

中国の財政出動ニュースもあり、上海は7%、H株指数は9%上昇。

この勢いは欧州市場に引き継がれ、為替市場は円安で反応しています。
今のところGLOBEXも大幅高ですが、この好循環を断ち切るとすれば、米国市場での悪いニュースだと思います。

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November 09, 2008

この円高は持続するのか

2008年1-9月の貿易統計によると(カッコ内は昨年同期)、日本の輸出のシェアは、北米が18.8%(21.8%)、欧州15.5%(15.8%)。
アジア地域が全体で49.6%(48.1%)、香港を含む中国が21.1%(20.7%)。

要するにアジアが半分、北米の比率は昨年同期より3%も落ちて2割を切りました。

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為替相場は落ち着いたのか

いま一度、ラーメンで為替を考えます。

ロンドンでは5.5ポンド。
今ポンドは154円なので、850円。
まあ、違和感のない価格といえそうです。

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外貨建て低金利負債の落とし穴

アイスランドという国家が実質的に破綻して約1ヶ月。
東欧諸国でも、外貨建てローンに依存していた実態が次々と顕わになっています。

ルーマニアの銀行では、自国通貨レイ建て融資が9.5%、ユーロ建て融資は7%。
国民は競ってユーロで借り、今年9月末時点での外貨建て融資総額は360億ドル(約3兆5000億円)となり、2年前の約3倍。

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November 08, 2008

カジノの熱狂も終焉か

Lvs
ラスベガス、マカオでベネチアンを運営するラスベガス・サンズ(LVS)がピンチになっています。

1週間前16$あった株価は、6日木曜日に30%以上暴落して7.85$。
翌日金曜日にさらに10%売られて7.03$。

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政府の辞書に戦略という文字はない

コメントするのも馬鹿馬鹿しいのが、定額給付金を巡る迷走。

世紀の愚策と言われた「地域振興券」をまた繰り返すわけですが、これが経済対策なら、基本的には全員に配るべき。
いやいや、むしろ富裕層のみに給付すべきです。

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日本レジデンシャルはニューシティの二の舞となるのか

日レジ(8962)はスポンサーのパシフィックHDが破綻寸前と見られて格付けも落ち、またフォワードコミットした物件の決済が今月中と、正に民事再生中のNCRと類似した状況。

株価は今や46000円と、同じレジ系のアコモファンドのおよそ10分の1となり、利回り50%超のジャンクボンド化しています。

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November 07, 2008

世界は中国次第

オバマは競争よりも分配を好みます。

労組に押された民主党は議会も支配し、GMにも支援を強めます。

しかし、いくら支援しても、今後の主流である小型車と環境技術で日欧と対等に競争できるかどうかは未知数です。

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November 06, 2008

株価主導の為替相場

今晩9時、BOEは予想外の大幅利下げ。
政策金利を一気に1.5%下げて3.0%としました。

これで豪ドル/円が買いの反応。
利下げ→株高→円売り。

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November 05, 2008

バランス感覚が生んだ民主党大統領

1981年に就任したレーガン大統領以来、民主党大統領の時代はクリントン大統領の8年だけ。

28年間中20年は共和党大統領でした。

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November 03, 2008

三洋電機株は上がるのか

報道によれば、パナソニックは本気で三洋電機を買いに行くようです。

現在、三洋電機の株価は145円。
EPS4.67円、PER31倍、BPSわずかに1.3円でPBRは110倍と表示されています。

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November 02, 2008

10月のBRICS

激動の10月、BRICSはどう耐えたのでしょうか。

1ヶ月の株価は

ブラジル-19%
ロシア -30%
インド -25%
中国(上海)-25%

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November 01, 2008

疲れた10月の終わり

誰も経験していないはずなのに、100年に一度とは大げさでしょうが、まるで20年間を1ヶ月で経験したような10月が終わりました。

9月末、日経平均は11259円もありましたが、遠い昔のような記憶。

9月30日、新日鉄は387円。
BPS309円を切ることなど、この時点では誰も想像していなかったでしょうが、最安値は10月28日の252円。

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