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November 12, 2008

4割減の法則

DOWは最高値14164$の6割、8500$近辺での揉み合い。
8000$を切れば、底割れの可能性もありそうです。

日経平均は年初の14000円の6割、8400円が一応の支え。

ケースシラー指数は大体2割減で、先物はさらに15~20%オフを見込んでいると言われていますから、合計4割。

豪ドルは107円の6割ちょうどくらいの水準。
ユーロは最高値170円の6割102円はまだ実現していませんが、これからでしょう。

原油は4割どころか半分以下になりました。
140$はあまりにバブルだったのです。

全体を見た場合、過剰流動性による資産価格の嵩上げは、概ね4割程度というのが現時点でのコンセンサスのようです。

アメリカのGDPは4割が金融などと誇張されて言われることがありますが、JETROのHP上にあるアメリカ商務省の資料
(http://www3.jetro.go.jp/jetro-file/archive.do?countryname=%CA%C6%B9%F1)
によれば、金融・保険・不動産業合計のGDPシェアは、1998年が19.2%、2007年で20.7%。

およそ10年間で比較しても、さほど突出して伸びているわけではありません。

同じ期間で、GDP全体の伸び率はおよそ3割ですが、DOWはほぼ2倍。

これは明らかに株価が行き過ぎています。

GDPの伸びを上回った7割の内、4割が剥げ落ちただけと考えるなら、まだ3割下げ余地があります。
だとすると、DOW6000$?

いずれにせよ、現在の投資資産残高がピークの4割減なら、まあ標準的な成績と言えるのかもしれません。


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