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November 14, 2008

週末リスクが意識される

13日のDOWは552$も上がりましたが、上昇の理由が持続的なのか市場は読み切れず、また金融サミット前ということもあり、アジア市場の反応は限定的でした。

サミットで何が出れば株式市場が好意的に反応するのかは判然としません。
むしろ失望感が恐いので、ポジションを整理しておきたいという意識の方が勝っている印象です。

サルコジは、「ドルはもはや基軸通貨ではない」と挑戦的な発言をしていますが、ユーロにも多くの問題があり、EUの財政規律も大きく緩んでいます。

世界の誰もが、まだドルに依存して生きなければならないのは自明であり、今は欧米の価値観の争いよりも、世界が同時に沈み込まないための歩み寄りが求められる局面でしょう。

個人投資家としては、こうした混乱の時期に敢えてリスク資産のポジションを持つ意味がどこにあるのかを考える良い機会かと思われます。

私の場合は、儲かる儲からないよりも、本来の価値よりも安いから応援するという点を重視しています。

従って、PBR1倍以上のものは、それだけで候補外です。

この先世界がどうなるのか、この100年で最も不透明ともいわれる今、「安過ぎる」という事実だけが相対的な意味で信じられる指標。

何しろこの先10年間、世界経済が全く成長しない可能性だってあるのです。


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