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November 09, 2008

為替相場は落ち着いたのか

いま一度、ラーメンで為替を考えます。

ロンドンでは5.5ポンド。
今ポンドは154円なので、850円。
まあ、違和感のない価格といえそうです。

パリでは9~10ユーロ。
1100円~1250円。
なお高い。

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NYに博多一風堂という、とんこつラーメン店が今年オープンしました。

「赤丸かさね味」という看板商品が13$。
1$=98円なら1274円。

博多では900円ですから、これと等価であるべきとすると、1$=70円になります。
良く言われるように、購買力で考えるなら、円は1$=80円でもおかしくないのでしょう。

シドニーでは大体10AUD。
ランチサービスでは6ドルくらいでの提供もあるようです。

今66円なので、一杯660円。
シドニーは国際的に見れば田舎町ですから、欧米より安くて当然。

AUDは、ピーク107円でしたが、現在はバブルが剥げ落ち、すっぴんの値段になったようです。

逆に言うと、今のAUDの水準は下げ余地が少ないと思います。

ユーロとドルは、その地理的、歴史的、経済的な存在感ゆえに一定のプレミアムが許容されています。

但し、割高感は否めず、現在の水準を維持するためには、製造業にせよ観光業にせよ、一層の努力が必要であることを示しているように思われます。

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