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November 29, 2008

デットは潰れ、エクイティが動き出す

28日のDOWは短縮取引でしたが、102$の上昇。
世界中のリスク資産で、綺麗な底入れチャートを描きつつあるものが増加しています。

ファイナンシャルタイムズが24日付けで、
Asian property funds hoard cash as they bet on sharper price falls(アジアの不動産に投資するファンドは資金を貯め込んで使っていない)」という記事を載せています。

先月はメリルリンチが26億ドル(2470億円)のファンド募集を完了、またモルガンスタンレーも数十億ドルの資金を募集中。
ラサールもまだ30億ドルが余っている。

全体としては、160億ドル集めて100億ドル使われていないという推計がされているそうです。

日本でも、不動産価格が下がったことは確実ながら、多くのハンターはまだスコープを見ている状態。

先日ビ・ライフ投資法人の新スポンサーとなった大和ハウスは、アーバンのスポンサーにも前向き。
破綻したNCRの再生支援にも10社程度が名乗りを上げているとの報道があります。

12月には、こうした破綻処理の中で不動産価格を巡る不透明感が払拭してくる可能性が高く、それが今週後半の不動産銘柄のリターンリバーサル的なムードを演出していると考えられます。

パシフィックHDへの出資を決めた中柏ジャパンを率いるのは冨山和彦氏。(プロフィール:pdf

彼は、日本は田舎に人が住み過ぎている、と語り、コンパクトシティ化と教育投資による日本再生が持論です。

今後潤沢な中国マネーが割安な日本の不動産と企業を買っていくのは歴史の必然ですが、積極的に道案内をするのは日本の衰退を憂いる日本人という構図が出来つつあります。

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