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November 26, 2008

中国の走出去戦略

もはや命運尽きたかと見られていたパシフィックホールディングス(PMC)に、優先株と普通社債の現物出資等で中国資本が475億円の出資。
中国企業が出資した日本法人である㈱中柏ジャパンがPMCの議決権29%を握ります。

但し現在の株価が非常に低位であるため、史上最大ともいえる希薄化が起こります。

普通株が2288円で286千株(約650百万円)。

優先株は57200円で821千株(約468億円)。

優先株1株が普通株25株相当のため、増資後は発行済み普通株が986,290株、潜在株式数が20,548,145株、合計で21,534,435株となります。

今の700千株から一気に30倍。

現在のBPSは82,451円ですが、これが理論値2681円に低下。
今日の終値2220円はPBR0.83ですから、特段割安とはいえません。

昨年の当期利益120億円(最高益)から計算してEPSは560円。
PER4倍。

利益が半分になればPER8倍。

死んだはずが生き伸びたのはサプライズですが、希薄化を考慮するとバリュエーション面での魅力は微妙。

むしろ親の破綻を織り込んで信用不安に陥っていた日レジ、日コマにはポジティブな効果のみと言えそうです。

なお、中国が1.08%利下げ。

中国では1年を360日とし、利率を9の倍数にして利息の日割り計算を楽にするという習慣があるようです。


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