不信という現実に回帰した1年
2008年は、ブッシュ8年間に形成された仮需が総決算され、振り出しに戻ってしまった1年間でした。
「キャッシュ・イズ・キング」と言われているものの、手元流動性への避難が進んだだけで、通貨の信用が増したわけではありません。
2008年は、ブッシュ8年間に形成された仮需が総決算され、振り出しに戻ってしまった1年間でした。
「キャッシュ・イズ・キング」と言われているものの、手元流動性への避難が進んだだけで、通貨の信用が増したわけではありません。
パシフィックHDに出資する中国不動産企業の名前がリリースされました。
香港上場の中国浙江緑城集団(グリーンタウン)も含まれています。
日本が中国に買われていく時代が本格化していきます。
自動車産業を中心に急激な雇用調整が進み、年末を前に「雇用危機」が叫ばれています。
人的リストラの矛先が契約社員の期限前解雇にまで及んでいるのは、比較的企業の判断に甘い私から見ても、経営陣の傲慢と感じられます。
素直に上下動し、次第に下値を切り上げる中国株。
為替に翻弄されて方向性が見えない日本株。
といったところでしょうか。
10月に買った鞍鋼は倍以上になり、同時期に買った三菱商事はまだ含み損です。
ドルへのレパトリが終わればドル全面安になり、金(ゴールド)と円、ユーロが上がる。
米自動車法案は白紙に戻り、アジア株は急落。
しかしながら、そもそも最近の上昇による利食いのタイミングであったことも事実で、以前のような投売り一色ではありません。
市場はGM救済ではなく、GMの破綻を催促しているのかもしれません。
マーケットはビッグスリー救済策の投票を前に一喜一憂と評されていますが、所詮は時間稼ぎの融資。
チャプター11との実質的な差は、それほど大きいとは思えません。
ここまで来たら、一気に劇薬でも構わないと個人的には思います。
日経平均は+66円と小幅でしたが、証券、不動産、海運など市況銘柄群が大幅上昇。
忘れられたセクター「J-REIT」も、破綻懸念銘柄を中心に大幅高。
海外も昨日から総じて堅調で外部環境は改善傾向にあり、普通に見ていれば少しは動いてみたくなる雰囲気になっています。
インドでの同時テロでは、パキスタンに拠点を置き、アルカイダが支援するイスラム過激派「ラシュカレトイバ」のメンバーが拘束されています。
アフガニスタンで勢力を復活させるタリバンは、ムシャラフ失脚後パキスタンでも力を増し、アルカイダとも協力しています。
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