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January 31, 2009

製造業バブルの崩壊

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30日の東京市場では代表銘柄の爆下げオンパレード。

東芝が700億円の黒字から2800億円の赤字へ修正で、-17.4%。
昨年秋以降のリバウンド分は帳消し。

任天堂S安で、-12.4%。
日本郵船が減益減配で、-15.9%。
日立は7000億円の赤字転落で、-6.7%。

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January 29, 2009

ドルの強弱感には二面性がある

狭義の金融危機、即ち金融機関の破綻懸念は終盤に近付いたとの安堵感が広がり、ぼろぼろに売られた金融株の戻りが相場を一定程度押し上げています。

手術が終われば自然治癒ですが、これには時間と体力がかかります。

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January 27, 2009

金融資産はまだ多過ぎる

サブプライムローンの残高は、せいぜい150兆円に過ぎなかったのに、世界の金融資産は2000兆円以上失われました。

今回の危機の本質は、膨張し過ぎた金融資産が収縮している「正常化の過程」であり、その軋みが様々な混乱を引き起こしているのだということが、ようやく認識されて来ました。

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よっしゃー、杉山愛ベスト4!

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2年前の全豪準々決勝と同じ顔合わせ。

杉山はそれを機にハンチュコワとパートナーを解消。
相手のブラック・フーバー組は優勝、という因縁の対決を制しました。

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January 26, 2009

山形知事選は流動化を加速するか

保守王国山形県の知事選。

現職知事の斎藤弘氏は、日銀、山形銀行を経て、前回当選。
51歳で若く、金融経験もあり、いわゆるオールドタイプではありません。

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January 25, 2009

債務に近寄ってはいけない時代

オバマ新政権は、強いドルと言いながら、ガイトナーが中国を為替操作国と批判。

元が上昇すれば相対的にドルは弱くなるので、政権の本音は「適度に弱いドル」だと思います。

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January 24, 2009

日本的宗教観は見直されるか

アメリカの金融にはモラルがなかった。
EUには団結がなかった。
中国には内需がなかった。
ロシアには資源しかなかった。

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まだまだ暗い

問題の元凶であるアメリカの住宅市場。

12月の着工件数は前年同月比で45.0%減。
年間90万戸という規模は、人口が半分以下の日本の住宅着工戸数(1―11月で101万戸)よりも少ない(!)。

どうしようもなく悪いと考えるのか、だから行き過ぎと考えるべきなのか。

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January 21, 2009

ポンドが消える日は来るのか

ポンドの下げが加速しています。

19日、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは今期最終赤字が280億ポンド(約3兆7000億円)と発表。
英政府の金融対策は合計1兆ポンド(120兆円)に達するのでは、との見通しも語られています。

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金を通して世界を読む

日経マネーのウェブサイトで金投資のコラム(http://blog.nikkeibp.co.jp/money/gold/toshima/)を連載している豊島逸夫さんの初の著作「金を通して世界を読む」。

安心してお勧めできる良書です。

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January 19, 2009

続:リスクとリターンの関係が国を決める

なぜリスクを取らない方が日本ではパフォーマンスが良いのか。

野口悠紀雄先生であれば、戦前の官僚統制的国家総動員体制が温存されたから、とでもお答えになるところでしょうか。

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January 18, 2009

リスクとリターンの関係が国を決める

日本の少子高齢化は急速ですが、若年層の老化現象の進行も負けずにハイスピードのように見えます。

中高年層には疲れ切っている人もいる一方、そもそも世代の中での格差が大きいので、資金的に余裕があり、生活を楽しんでいる人も多いように思います。

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男は女の「腰のくびれ」を見る

NHKスペシャル「女と男」 
3回シリーズで、今夜が最終回。

「第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人」
は恋する男女の脳の解析から始まりました。

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January 17, 2009

金融不安の再燃か

DOWの足を引っ張っているのは金融セクターです。

16日のNY市場では、シティが-8.6%、バンカメが-13.7%。
それでもどうにかプラス68$。

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物価連動債に見るデフレ心理

物価連動債券のことを、TIPS(Treasury inflation protected securities)と略します。

Tip
左はそのETFのチャートですが、インフレ懸念が市場を支配していた昨年の前半、一時110を超えました。

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January 14, 2009

「一律」という概念の死

朝日新聞の調査によれば、定額給付金支給に63%が反対。
読売新聞の調査では反対が78%。

・効果への疑問
・迷走する議論への嫌気

が二大理由でしょうか。

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January 12, 2009

AHは急速に一体化しつつある

ファイナンシャルタイムズは6日付で「A and H shares near parity(中国株のAH格差縮小)」という記事を載せています。

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January 11, 2009

デフレ脱却の日はもう来ないのか

ハーフエコノミーも覚悟するほど、民間需要が壊滅。
経済成長のエンジン役は財政出動に託されました。

オバマ氏は減税を含め、2年間で「70兆円+α」の景気対策を打つものと見られています。

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January 10, 2009

マネーは寝るしかなくなっている

DOWは悲観すれば8000、楽観すれば9000$というのが現状のレンジ。

1月2日に9034$と楽観派が増えましたが、また8500近辺に戻りました。

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January 08, 2009

逃げ足は速いとしたもの

年初から株式市場はやや飛ばし過ぎ。

昨日時点で一定の達成感があったところにNYが大き目に調整したため、今日のアジア市場は一気に利食いムードに支配されました。

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January 07, 2009

戻しのファーストステージは終わった

急落後戻り相場の第一陣は、ほぼ終了したと判断します。

ここまでの反発の主力エンジンは、下げたエネルギーの反動ですが、H株は急落前の9月末の水準に戻りました。

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January 06, 2009

素直に中国インフラ株

あれよあれよという間にドル円は94円台まで上昇。

このままドルが買い進まれるとは到底思えませんが、一旦はドル円ショートを外しました。

株式市場がスタートダッシュしているので、ひとまずヘッジの必要性が低くなっているということかと思います。

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January 05, 2009

構造改革とは円高対応のこと

最近公明党は「羽田と成田の間にリニアを作れ」と言い出しました。

ばら撒き2兆円も特定インフラへの集中投資も、選挙のためのリップサービスと言う一点で両立させてしまう思考の柔軟さは、さすがです。

ちなみに現在工事中の羽田D滑走路の建築費が約6000億円。
2兆円あれば羽田の2倍拡張と24時間化さえ出来てしまいそうです。

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January 04, 2009

反転が遅い上海市場

DOWは休みを挟んで三連騰して9000$を回復。
今年最初の取引だった2日の香港市場は、ハンセン、H株共に約5%の上昇。

1月ラリーに期待を持たせる出足となっています。

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January 03, 2009

なぜ日本は教育の貧困を放置するのか

年越し派遣村に多くの人が集まっているとのニュースを見て、
「ワーキングプアーは、所詮自己責任。
介護関係など仕事を選ばなければ、いくらでも正社員の道はある。」

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January 02, 2009

政府が市場より上手くやる保証はない

具体策を語らず、「市場原理主義を反省しよう」といった感情論を振り回す人が、まるでヒューマニズムの代表であるかのように繰り返しTVに登場する国は、おそらく日本だけでしょう。

こういうタイプは、マッカーシズムに洗脳され、文化大革命で先頭を走った人と同じDNAを自分が持つことに気付いていません。

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January 01, 2009

再び「消費は美徳」か

新年あけましておめでとうございます。

天皇陛下がおっしゃるように、今日本に必要なのは「英知の結集と絆の回復」。

これに尽きると思います。

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