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February 07, 2009

DOW8000$は底堅いのか

1月の米雇用統計は失業率が0.4%悪化して7.6%と厳しい数字でしたが、DOWは8280$(+217)。

今のところ8000$は、岩盤とまではいかないまでも、当面の下値と意識されています。

日経平均も8000の攻防。

これは1982年の水準。
この年は、9月に一時7000円を切って、年末に8016円というあたりも何だか今に似ています。

但し、この頃の政策金利は5%前後で、ドル円は240円。

日本の人口構成もまだ若く、浮付いた気分はなかったものの、将来の成長を疑う声は無かったことを記憶しています。

今思うと、240円はかなり日本に甘い数字。
甘いハンディをやっているからこその貿易黒字であり、それを還流するのは当然という思いもアメリカにはあったでしょう。

80年代は、「貿易摩擦」「日米貿易戦争」などといった見出しが躍り、ものづくりで敗北したアメリカは、ITと金融に大きく舵を切りました。
Photo

DOW8000$は赤い線で示したように、95年以降のITバブル、金融バブル以前のトレンドへの回帰といった意味でサポートラインです。

一方バリュエーションですが、http://www.marketwatch.com/quotes/induによると、現在のDOWのPERは20倍。

仮に利益が3割落ち込み、PERが15倍になれば、4000$台前半。
ピーク14000$の3割は、バブル理論では良くある数字。

ちなみに日本同様、1982年まで戻るとDOWは1046$。

そこまで心配するときりが無いので、何だかんだ言っても、30年を失った日本よりアメリカは魅力ある投資先なのです。


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