中国経済は早期浮上せず
中国経済に対するWSJアジアの記事です。
26日付、「Hopes of Quick Rebound in China Start to Fade」(中国経済の早期回復期待はしぼみ始めた) 。
これによれば、景気の重要指標である鉄鋼価格が再び低下。(左グラフ)
銀行貸し出しが伸びてはいるものの、企業はそれを貯め込んでいるだけ。
港を通過するコンテナは1月より2月がさらに減少。
建築需要は停滞したままで、輸入(による消費)は伸びず。
経済指標から見て景気回復の兆しは感じられず、さらなる景気の刺激が必要であるとの見方です。
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Comments
現在の中国政府はさらに手を打ってくるでしょうね。どこかの国と違って本気度が違います。
そういえば、Dobologの復旧でモタツク間に、「おかねのこねた」は引越しです。
http://haruyama-shoka.blogspot.com/
Doblogって大手の「NTT DATA」提供なんですね。SIの大手として恥ずべき失態です。
Posted by: Blue | March 01, 2009 12:20 AM
中国は輸出の落ち込みと内需拡大とのせめぎ合いの状況にあり、今のところやや劣勢といったところでしょうか。
今世界は劣等性を救うことで精一杯ですが、希望を持ち続けるためには優等生を支援することにもっと力を注がなければならないと思われます。
Posted by: akazukin | March 01, 2009 08:01 AM