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February 19, 2009

為替相場の風向き

月曜日の朝に「発表」されたGDP-12.7%と酩酊大臣。

市場ではあまり材料視されていないと思われていましたが、どちらも二日酔いのように徐々に効いてきたのかもしれません。

翌日火曜日の夜、NYはおよそ300$下げましたが、為替はむしろ円安気味。
どうもその辺りから、株安=円高だけではなくなっています。

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世界中から金利がほとんど消えてしまったため、従来のように円キャリーが世界を席巻することは有り得ませんが、この1ヶ月間の動き(左のグラフ)を見ると、円が安い順番は、ドル、ポンド、ユーロ、豪ドル。

ドルは、ユーロや豪ドルに比べるともはや利下げ余地が無い分、買いやすいという側面もありますし、あちらこちらでドル資金不足が起こっているので需給はタイト。

今週になっての円安の解釈としては、リスク志向の改善ではなく、EUや豪、とりわけ日本がさらに悪くなるだろうという予想の反映と考えた方が理屈に合うように思います。

円安になれば日本株が少しは買われるはずですが、それも限定的でしょう。

日本が最も景気後退の程度が大きく、かつ政治家も最低レベルだと海外の投資家に改めて強く印象付けたことの意味合いは大きく、日本を買うという行為に対する強いアレルギーが定着する可能性もありそうです。

欧米はアルコールそのものには概ね寛容ですが、酔った姿を見せる行為には、非常に厳しい文化だと言われています。

あの映像は日本人が感じる以上にショッキングであるからこそ、普段日本を報道しないメディアでも集中的に扱われ、今の日本政治の醜態を大変わかりやすく伝える役割を果たしたと言えそうです。

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