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February 01, 2009

不安で上がる金相場

金とドルの交換停止により、金本位制からドル本位制に移行したという記憶から、金はドルの代替だというイメージが我々の頭の中に強く刷り込まれています。

それ故、ドルが弱いと金が強いはずという連想が働きます。

一方、キャッシュイズキング、という現在の命題からすると、景気への悲観はドルへの回帰をもたらします。

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ユーロドルの動きで見ると、ドルは、金融危機への不安心理がこれまでで最も強かった昨年秋と比べてほぼ同じレベルです。

キャッシュイズキングは言い換えればドルイズキングなので、ユーロが高い時は、株も買われているという傾向が見られます。

大雑把に総括すると、10、11月が悲観、12月がオバマ新大統領への期待による楽観、1月が再度の悲観です。

この間、金はほぼ一貫して上昇。

楽観でも悲観でも上がる金。
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これが意味するものは一つ。
全ての通貨への不信任です。

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Comments

金は現物で買いたかったのでしばらく静観して待ってたのですが、、押し目待ちに押し目無し。
あまりに強いのでたまらず先週買ってしまいました。
どうなることやら。

Posted by: yamazakidog | February 01, 2009 05:11 PM

日経に出るくらいなので、短期的に見た場合、一番良いところは終わりかもしれませんが、金曜日のNYでも2%ほど上がっていましたし、チャートは強気。
ヘッジとしての意味合いは、当面不変だろうと思います。
さらに買うかどうかはともかく、今は「恐くてとても売れない」といった状況でしょう。


Posted by: akazukin | February 01, 2009 06:17 PM

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