不幸も似ている
DOWの高値は07年10月の14279$。
昨日の6763$は、そこからマイナス53%ですから、要するに半分。
ここまでピークから16ヶ月。
日経平均最高値は89年12月の38915円。
半分の19400円になったのは、92年3月。
27ヶ月かかりました。
アメリカは、2倍近い早さで「到達」しています。
対応が素早いのではなく、崩壊が早いのです。
日本が金融機関に公的資金を投入したのが96年の住専。
97年に三洋証券と拓銀、山一が破綻。
98年に長銀、日債銀が国有化。
99年にゼロ金利政策。
現在のアメリカは、リーマンの破綻、シティやAIGの実質国有化、FRBのゼロ金利と、既にこのステージまで来ています。
日経平均終値はこの頃、97年が15258円、98年が13842円、99年が18934円。
概ねピークの4割から5割のレンジで推移しました。
DOWでいうと、5700から7100に相当しますから、同じレンジに突入済みです。
日銀の白川総裁が、「驚くほどの既視感に囚われる」と発言されていますが、株価の推移も良く似ています。
日本はこの後、5年でさらに半分になりましたから、同じ道を辿るとすると、スピードの早いアメリカは2~3年後にDOW3000$台といったところになります。
これだけ早いと、アジアもデカップリングは無理。
時間をかけてゆっくりとアメリカ離れするしかありません。
もしもアメリカが短期間で持ち直したら、それは奇跡。
アメリカはいまだ歴史が浅く、本当のどん底から復活する柔軟性のあるシステムなのかどうか、歴史で証明したことはありません。
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