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March 16, 2009

日米二弱の復活か

相場は恐る恐るながらもリバウンドムード。
海外では「cautious optimism」という表現も使われています。

ユーロ円は年初の128円レベルに戻っていますが、日経平均は9300円から7700円と2割低い水準のまま。

ドル円は年初94円が98円。

さらなる円高に乗ろうとした短期筋の円ロングポジションは、ほとんど解消されたと思われます。

昨年末から年初の高値圏を、「オバマ期待の楽観相場」とするなら、現在は「日本売り相場」。

従って、何か大きな前提の変化がない限り、今後さらに円安水準になったとしても、日本株の上昇率は他国に劣るだろうと予想できます。
先週1週間では、DOWは+9.0%、ドイツ+7.8%、H株+7.3%、日経平均は+5.5%。

今回のG20で際立ったのが、日米が無秩序な財政出動を許容したのに対し、欧州勢は財政よりも金融規制を主張。

どちらが正しいと決めつけることは出来ませんが、マーケットはひとまず「日米」を売り、欧州・中国を買うというロングショート戦略で反応しているように思います。

リスクを取りに行くなら、「円orドル売りから入る」という、かつての基本スタンスが再び勢力を増しているのかもしれません。

ユーロドルはおよそ1ヶ月振りに1.30を超えました。

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