親亀は静かに交代していく
世界金融の中心はいまだNYであり、アジアの動向は前日のNYSEの結果に左右されます。
また、香港H株を動かす最大の要素の一つは、アジア時間でのGLOBEXの動向です。
しかしながら、アメリカの投資銀行が事実上消滅し、ヘッジファンドの大幅な淘汰が確実な今、主役交代の兆しが感じられます。
4日のNYでは、中国の追加景気対策が材料視されたとの報道がされています。
中国が外貨準備の一部を石油で備蓄するのではとの情報が原油相場を少し強気に動かしました。
中国の戦略的な石油購入は、原油への純投資というよりは、通貨ポートフォリオの一部が商品に置き換わったともいえます。
通貨分散だけではリスクヘッジが十分でない、という認識が広まれば、代替通貨として数千年の歴史を持つ金だけでなく、その他の商品の持つ意味合いが大きく変わって来るでしょう。
まだまだ新興国である中国頼みという心理状態は「崖っぷち」とも言えますが、いずれにせよ、ファンダメンタルが良いのは中国と商品だけだと言い続けてきたジムの言葉は、やはり光っていると私は思います。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
« 自ら老衰へと歩む日本人 | Main | 金・銀・銅 »
Comments
So..... where is toilet? Hehe))) Joke, relax ;) Hope for no silence
Posted by: Lorencorok | December 23, 2010 10:51 PM
circle auto part new car survey car moving companies corbin classic solo seat vtx 1300c 1997 dodge caravan idle stall when stopped
Posted by: attaniaBrow | January 13, 2011 09:55 PM