中国共産党バンザイ!
香港市場は明日から4連休ですが、週末リスクに臆することなく活況でした。
ハンセン指数+2.9%、H株+3.3%。
中国の内需関連では強気のニュースが続出。
中国海外発展は、3月の不動産販売額が前年同月比43%増、前月比で3.3倍と発表。
中国本土の自動車販売も大きく改善。
3月の販売台数は前年同月比2.2%増で、単月ベースで過去最高。
1月が73万5500台、2月が82万7600台、そして3月108万台と見事な数字。
WSJも今日付けで中国の自動車販売を取り上げ、ベンツの販売が前年比で50%も伸びたことを記事にしています。
「GM, Mercedes-Benz China Sales Rise to Record in March」
景気対策が確実に効いてきている、と共産党幹部は胸をなでおろしているのではないでしょうか。
ジム・ロジャーズが常々言っているのは、この先もしもバブル的な上昇が起こるとしたら、それは中国株とコモディティいずれか(あるいは両方)以外にはあり得ないだろうという意味であり、私は全くその通りだと思います。
言い換えれば、ドルの価値崩壊をヘッジするのに、これ以上有効な資金逃避先はないということでもあります。
ドルとアメリカ経済に楽観的な人は、そもそも投資なんかしなくても生きていける種類の人でしょう。
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