豚インフルエンザリスク
鳥インフルエンザ流行の兆しが少しでもあれば、全て現金化すると決めていましたが、豚インフルエンザは想定外でした。
今回の豚インフルのウィルスは「H1N1」型。
これは毎年流行するAソ連型と同じですから、「準」新型ウィルスとでも位置づけられます。
タミフルが効果がある、メキシコ以外では死者が出ていない、WHOがすぐには警戒フェーズを上げなかったなどの点から考えて、想定していたH5N1型鳥インフルエンザよりは感染力が弱いと考えられ、また季節的にも最悪のタイミングではありません。
今回は何とか押さえ込めるのではないでしょうか。
但し、ウイルスは明日にでもさらなる変化をする可能性があります。
今回のウィルスは、人と鳥の両方のインフルエンザウィルスの特徴を持っているとのことですから、豚を媒介に両方が融合し(ある豚が両方のインフルエンザにかかった)、今回はたまたまヒト感染ウィルスをベースに変種が生まれたものと想像できます。
来年は鳥インフルエンザウィルス(H5N1型)の変種が生まれて本格的な大流行となることが、ほぼ確実になったということだと私は理解します。
この記事が参考になりましたら BlogRankingに一票をお願いいたします。
Comments