本格化するドル安
出来レース的なストレステスト、失業率8.9%とはいえ新規失業者数が減少傾向。
色々と判断要素はあるものの、ドル安で問題が解決できるのではないかという気運の高まりが株高を支えている最大の心理的な要因であるように見えます。
景気の悪化はデフレ現象ですからインフレにすれば良い、という伝統的"じゃぶじゃぶ政策"が、効いてきています。
ある経済紙で、「退職金が30%も減ってショックだったが、予定通りクルーズに参加したら旅行代金は40%OFFだった」という金融関係者のエッセイを見かけました。
物価下落により、結果として富裕層の購買力はほとんど痛んでいない一方、実体経済のフリンジで生活する貧困層は大きなダメージを受けています。
資本は依然として強大なパワーを維持しており、世界に不安定さをもたらす二極化構造は変わっていません。
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