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September 05, 2009

野村證券がフリーレント6年契約

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野村証券ロンドンオフィスの賃貸条件が、ちょっと話題になっていて、FinancialTimesも
Rent-free Nomura deal a sign of the times」という記事を載せています。

野村証券は旧リーマン分も合わせて4000人のスタッフが、現在のカナリーウォーフからシティ内のウォーターマークプレイス12フロア分に来年移転する予定です。

その20年契約の内、何と6年間がフリーレント。

賃料は40£/年sqftですから、1ポンド150円で計算して、日本流に月坪に直すと大体18000円程度。
今の東京の相場感覚で言うなら、新橋のちょっと外れくらいの水準でしょう。

大きな取引が聞こえてこないNYに比べると、ロンドンはバカ安でも何でも、とにかく取引は活発のようです。

NYとシティの差がどういう理由なのか良くわかりませんが、一つ考えられるのは、ポンド安のせいで海外投資家から見て割安感があることです。

野村證券も本社は円ベースで比較するでしょうから、仮にピークが70£/年sqft(1ポンド250円)とすると、月坪
52000円。
現在は3分の1です。

また、英米で何か商慣行や法制度の違いがあるのかもしれません。

いずれにせよ、安くてもいいから多くの取引が成立するのは、換金性があるという意味で大変重要です。
日本の中古マンションも、値段は安いものの、相当活発に取引されているようですから、市場としては健全です。

不健全なのは、さっぱり取引が増えない投資用不動産市場。
おそらく、現実の損切りを容易には受け入れないレンダーの姿勢が問題なのでしょう。

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