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September 09, 2009

デフレで利上げする国があるわけ"ある?"

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昨日、欧州勢が参加してくる午後3時過ぎくらいから急激なドル安相場になり、金は一時1000$、ユーロドルは1.45の節目を越え、今も年初来高値水準です。

なぜ急にドル売りが進んだのか。
先週のG20で世界的な金融緩和姿勢の継続が確認されたため、ドル売り商品買い等のポジションが進んだ、といった解釈もされています。

加えて民主党の円高容認姿勢。

民主党は自らの公約実現のため、結局は国債増発に踏み切るだろうとの観測が強く、長期金利の上昇が懸念されています。
また、政策金利に関しても、家計を利息で助けるために上げろ、という一派が党内に少なからず存在し、日銀は警戒しています。

デフレ下での金利上昇容認政策、という常識外れのシナリオも、一応は視野に入れておく必要があるのかもしれません。

ここは是非、マット今井氏の見解を聞きたいところですが、国会議員がブログで自由に相場観を披露するのは難しいでしょう。

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