まさか東京には決まらないと思いますが
今日深夜、2016年夏の五輪開催地が決まりますが、東京はリオに勝てないどころか、最初に脱落するのではと考えるのが普通の感覚だと思います。
他の候補地は、シカゴ、マドリッド、リオデジャネイロ。
アメリカはロス、アトランタの実績があり、スペインはバルセロナ。
アジアは北京で開催したばかりであり、日本は冬も含めると既に3回。
冬に立候補不可能なブラジルに譲るべきと考えるのが、大局的な判断かと思われます。
日本にいると、年金や医療など「成熟」した話題ばかりですが、世界にはまだ若く、これからグングン伸びて世界の消費を牽引しようとする国がたくさんあります。
グラフは、上からブラジル(ボベスパ指数)(赤)、スペイン(青)、NYダウ(緑)。
日本は表示されていませんが、アメリカの少し下です。
この勢いの差は、そのままビッグイベントを利用する権利の差のように見えてしまいます。
オリンピックを梃子(テコ)にして見事な発展を遂げた日本が、同じ夢を見るブラジルを押しのけてもう一度という行為に果たして大義はあるのか。
強引とも言える築地市場の豊洲移転、オリンピックに伴う工事利権。
石原都知事のゼネコン疑惑が再浮上しそうな雰囲気もあります。
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