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October 25, 2009

WINDOWS7インストール残酷物語

Windows7
発売日(木曜日)に到着したWINDOWS7(UPGRADE版)のDVD。

32bitと64bit両方入っていますが、まずは32bit版でインストール開始。

VISTAにSP1を入れろ、ウィルスバスターを外せ、と指示してきます。

この対応で1時間以上が経過。

夜10時頃から本格的にインストール作業がスタート。

VISTAはすぐにプロダクトIDを入れろと言ってきましたが、W7は最後に聞いてくるようで、なかなかそこまで到達しない。

AM1時までは一応見ていましたが、終わらないので就寝。

朝起きても作業中。
金曜日ですから、放置して出勤。
帰宅したら、朝と同じ画面。

さすがに異変を感じ、ググってみると下のブログを発見。

「Windows 7 アップグレードは場合により20時間

だったら、UPGRADEする場合は一泊旅行にお出かけするのがお勧めです、とかパッケージに書いておいてくれ。

その時点で約22時間経過していましたが、あと一晩は待つことに決定。

翌朝、土曜日の朝10時。
36時間が経過。
何と昨晩から一歩も進んでいない。

内部的には遅々と進行しているのかもしれませんが、とてもお付き合い出来ないので、この時点でクリーンインストールへの変更を決断。

これまで160GB(80GB*2)と昔の小さなHDDを大事に使っていたので、ついでに世間並みの大容量化を図ろうと、1.5TBのHDDを購入。
DOS時代の540MBの縛りから考えると、夢のような大容量。

画面上からは作業を終わらせる方法がないので、ケースの電源を強制切断。

再起動すると、WINDOWSロールバックの画面が出て、元のVISTAへ戻す作業が自動的に開始。

36時間の成果を逆流させるのですから、最低でも数時間は覚悟していたら、あっけなく15分で終了。

新HDDに、まずVISTA、次にW7をインストール。
1時間で終了。

バックアップを戻したり、よく使うアプリの再インストールなど、数時間で通常の環境が整いました。

起動時間を測ると、VISTAが95秒、W7が74秒。
再起動はVISTAが130秒、W7が90秒。

まっさらな環境のW7と、ゴミが貯まっているはずのVISTA環境では割り引く必要がありますが、雑誌等でも10~20秒くらいは早いようですから、まあこんなものでしょう。

WINDOWSフォルダーの容量は、単純比較ですが、VISTAが17.8GB、7が8.3GB。
設計陣は、大分頑張ったようです。

低スペックのマシンではVISTAよりセブンという選択になるのは当然ですが、XPよりもセブンと言えるのかは疑問。

アホなMSがVISTAという回り道をしたが故のW7の好評価と考えれば、馬鹿馬鹿しい限りです。

結果的に、VISTAとW7をBIOS設定で切り替えてのマルチOSの環境になったので、個人的にはリスク対応が進んだという成果はありましたが、これもまた自作派ならではの趣味の領域の話です。

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